本当のことがわかる昭和史 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あくまでも本人自身の体験を通して、そして勉強し終えた 頃にさらに再構成をなさって執筆しております。 その意味で非常に執筆が目的をひとつになさっていると 思います。本来そういうものでなくては執筆者としては失格 だと思います。 出来る限り「客観性を努めて」としながら、元がそれではな あ、という感じで、思いっくそ偏っているモノを書き連ねて 居ては、おかしいだろうという著作物に溢れている世の中。 隠しようがないだろうと。 ちゃあんと割り引いて読まないと。
Posted by
「彼ら(日本)が戦争(日米戦争)に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだった」 1951年昭和26年、アメリカ上院軍事・外交合同委員会における、マッカーサーの証言である。 「事、ここに至っては自存自衛上開戦止むを得ず」 昭和22年、極東国際軍事裁判(東...
「彼ら(日本)が戦争(日米戦争)に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだった」 1951年昭和26年、アメリカ上院軍事・外交合同委員会における、マッカーサーの証言である。 「事、ここに至っては自存自衛上開戦止むを得ず」 昭和22年、極東国際軍事裁判(東京裁判)に提出された、東條英機の宣誓供述書である。 東條英機とマッカーサーは、日米戦争は日本にとって、自衛上をやむを得ない戦争だった、ということで意見が一致している。 東京裁判に則った、昭和の歴史観を大いに見直さなければならない。
Posted by
- 1