バイオーグ・トリニティ(7) の商品レビュー
舞城王太郎の難解な世界にはいつだってシンプルな感情がある。本作ではそれが高校生の恋愛だってことだ。それは、すなわち、世界を包摂するほどのエネルギーだ。そう考えた途端、とくに面白いとは思っていなかったバトルものの側面も楽しくなってきた。バトルはエネルギーが目に見える形だからね。
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そ、それでっ!? それで、それでそれで、死の真相は、なんなんですかっ!? いや、つまり、死なないように、三つに分かれて、滅びないように、維持しているって、そういうわけですケド!? 当初は両想いのはずで、二回目以上の世界が回ってる? それとも、いやいやいや、中と外でやりあうなんてー...
そ、それでっ!? それで、それでそれで、死の真相は、なんなんですかっ!? いや、つまり、死なないように、三つに分かれて、滅びないように、維持しているって、そういうわけですケド!? 当初は両想いのはずで、二回目以上の世界が回ってる? それとも、いやいやいや、中と外でやりあうなんてー。でも、中がきついよな?
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少し物語の進行が単純になりそうな予感。意味がわからなくなってきていたので個人的には良い兆しかも。コマ単位でみると全く意味がわからないコマもあるが。
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"「オレ フミホに恋してはじめて自分が生きてるって知ったんだ。」 だからオレはきっと死なない。" どきどきが止まらない。 物語の進む方向が決まった感じする。 最後の穂坂がとても格好いい。
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ネオ・セカイ系の様相を見せ始めたクライマックス。理屈っぽい世界観設定も展開もようやくここでシンプルになる。恋は自分を、世界を壊す。すべては愛だ。愛せよ藤井。愛せよフミホ! アクションも加速して最高のクライマックス。終幕や如何に!
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