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100億円企業を創るとっておきの経営革新術 の商品レビュー

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2015/08/01

「100億円企業を創るとっておきの経営革新術」 中小企業体質の会社が100億円企業実現を可能とする企業力を構築するには。 中小企業が100億円企業を目指す。1億を稼ぐということは非常に大変なことだが、100億となるとその大変さは私の範疇を超えるだろう。もちろん、正常な経営を正...

「100億円企業を創るとっておきの経営革新術」 中小企業体質の会社が100億円企業実現を可能とする企業力を構築するには。 中小企業が100億円企業を目指す。1億を稼ぐということは非常に大変なことだが、100億となるとその大変さは私の範疇を超えるだろう。もちろん、正常な経営を正常なビジネスを以て行っている企業のみを言っている。 本書は、その100億を如何に稼ぎだすか、その経営革新術に触れている小説です。主人公は、S社で働く、杉島梨化という28歳の駆け出しコンサルタント。巷には、なんでもコンサルティングやコンサルタントという言葉を使っている会社や職業が多くて、個人的には、正直むっとするのだが、それは置いといて、とりあえず読んでみました。 しかし、いきなり待った!となってしまう。梨化が経営改革のしょっぱなに提案した策が、会議体系の整備だったから。もちろん、会議体系の整備は重要であるし、実際、会議の為の会議であったり、中身のすっからかんな会議があふれ返っているのだから、それ自体は大切だとは思います。しかし、経営改革としての施策とするには、しょうしょう的が外れているのかなと。経営改革の策を実施し、そこで結果を出すうえでのToDoであるかなと。 と、出だしから大変さ満載の梨化。しかし、がんばれ、梨化。結果としては、梨化は成長していくのだから、今思うと、本書は、ちょっとした成長物語になっていました。 経営改革術と銘打っているので、具体的な経営改革方法も学べる仕上がりになっています。物事は何事もシンプルが一番だけども、経営改革もそれは同じだと思います。しかし、シンプルだからこそ難しい。それからは逃れられないものですね。

Posted byブクログ