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教師はサービス業です の商品レビュー

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2015/07/30

<目次> はじめに 第1章  追いつめられる教師たち 第2章  保護者は苦情を”やむなく”言っている 第3章  保護者対応マニュアル「基本編」 第4章  保護者対応マニュアル「実践編」 第5章  苦情対応力の強化に「ロールプレイ」 第6章  状況別マニュアル 第7章  苦情対応の...

<目次> はじめに 第1章  追いつめられる教師たち 第2章  保護者は苦情を”やむなく”言っている 第3章  保護者対応マニュアル「基本編」 第4章  保護者対応マニュアル「実践編」 第5章  苦情対応力の強化に「ロールプレイ」 第6章  状況別マニュアル 第7章  苦情対応の最新情報 最終章  サービス業として開きなおれ! <内容> デパートの苦情対応係を長年やり、現在はサービス業関係の苦情対応を指導する仕事をしている著者が、日本教育新聞に連載していた「教師」の苦情対応の仕方を述べた本。タイトルの通り、今や教師は”聖職”でなく、サービス業の一環であり、今後保護者は本当の“モンスターペアレント”化する恐れがある。それに対して、まずは各教師個人が最低限の対応力を身につけ(何よりも初期対応が大事)、管理職や教育委員会もその上の対応力をマニュアル化しておく必要がある、との説。もっともで、50代の教員の方が、若き日にまだ”聖職”だったころの対応をしてしまって、保護者の苦情に火に油を注ぎ、モンスター化してしまっている、との指摘は耳に痛い。この本を読んでもすぐに対応力は身につかないが、覚悟と準備(ロープレなど)を意識できる。

Posted byブクログ