10年後世界が壊れても君が生き残るために今、身につけるべきこと の商品レビュー
現在は、経済活動を中心として世界はある程度繋がった。その為、あらゆるシステムや社会機構は肥大化している。そして、企業や国家は更に統合や編成の道を突き進み、システムを今以上にで巨大化しようと躍起になっている。しかし、経済的な恩恵を受けているのは一部で、多くの人は経済的な不安と向き合...
現在は、経済活動を中心として世界はある程度繋がった。その為、あらゆるシステムや社会機構は肥大化している。そして、企業や国家は更に統合や編成の道を突き進み、システムを今以上にで巨大化しようと躍起になっている。しかし、経済的な恩恵を受けているのは一部で、多くの人は経済的な不安と向き合い生活している状況である。そして、大企業や国家を信頼の盾としたこの膨張した縦社会は、すでに限界にきていると感じる。象徴的なのが「旭化成建材の杭打ち強度偽装問題」だと思う。もちろん問題が企業側にあるのですが、信用信頼をどの程度まで社会に求めるのかが鍵となる。消費者が異常な程に完璧さを求めるがあまり、社会は足を引っ張り合う状況になっている。完璧さとは、求めれば求めるほど終わりがなく、微々たる隙間も許さない状況が果てしなく続く。その波紋をうけ人々の人間性が失われ、不信感を募らせることとなり、最終的には互いを縛ることになる。このような状況から脱却する為には、新たな価値観を模索しなければならない。あらゆる物、事柄に関し隙間やムラが存在することを受け入れなければならない。未来の社会は、縦の関係ではなく、お互が感性で結びついた横の繋がりでのコミニティー形成が重要だと思う。このような私の持論を巧みに表現し、足元にある未来を提示しているような書籍です。新たな価値観の創設、そして現代の若者が歩むべく道を示した素晴らしい内容となっている。
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若者が成功した紳士からアドバイスを語り口調で受けている。 21世紀に必要な3cとは キュリオシティ(好奇心) クリエイティビティ(創造力) クレジット(信用力)
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【所在・貸出状況を見る】 http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=all&category-mgz=all&m...
【所在・貸出状況を見る】 http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=all&category-mgz=all&materialid=11500803
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今後の社会の変化の中で、生き残り、成功するために必要な本質的な情報が、一つ上の次元から提示されているような感覚を得た。 ストーリー形式で、それぞれの章のエッセンスも章末にメモのかたちでまとめられており、とっつきやすく構成されている。ただし、その内容が頭で理解できても、なかなか腹に落ちない感じが別次元からの情報というイメージなのだろう。 ユーザーの望みに対する貢献意識、事業のパーツ(構想、プロダクト・組織、顧客、ファイナンス、利益方程式)によるフレームワーク、信用・信頼残高を高めるギブ&ギブンなどが印象に残った。 15-200
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本のメッセージの肝になっているのは コツコツと、雪だるま式で積み重ねること 信頼残高を増やしなさい この二点だと思う。 その上で、お金で出来ることは、 せいぜいいい家に住むことと、 人のために整える身だしなみ程度のこと。 という前提にかかれている。 必要最小限のもので生き...
本のメッセージの肝になっているのは コツコツと、雪だるま式で積み重ねること 信頼残高を増やしなさい この二点だと思う。 その上で、お金で出来ることは、 せいぜいいい家に住むことと、 人のために整える身だしなみ程度のこと。 という前提にかかれている。 必要最小限のもので生きていける 縦社会から横社会になる 人生は与えたものを受け取る つながりを大切にする。 自ら師匠に会いに行く。
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