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舟越桂 私の中のスフィンクス の商品レビュー

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2015/08/28

80年代に、舟越桂(ふなこし・かつら)が現れた時 私の中では、立体イラストレーションのような認識でした いま、はじめて現物と遭遇して 彫刻のような、人形のような印象と 目に見えないような意志も感じました 大理石の瞳は、中心を少しずらしてあるそう 遠くを見つめている感じがします ...

80年代に、舟越桂(ふなこし・かつら)が現れた時 私の中では、立体イラストレーションのような認識でした いま、はじめて現物と遭遇して 彫刻のような、人形のような印象と 目に見えないような意志も感じました 大理石の瞳は、中心を少しずらしてあるそう 遠くを見つめている感じがします 目が合わないけど対話するように鑑賞していきました お気に入りは、青空に小さな頭部の「山を立てる」 寄り添う二つの頭部の「雪の上の影」です 先日観た四谷シモンも舟越桂も人間を表現することで 何か伝えるものが生まれています 感じることの出来る自分が嬉しい(^_^) 今回は、県美プレミアムも鑑賞 以前、灘にあったころを思い出すような彫刻展示がありました 舟越さんのお父さんの作品も 毎年開催されている 目に見えない方も鑑賞できる、触れることの出来る展示 糸を使ったインスタレーションは、手塚愛子氏のもの 白い糸が星座のようにならんだところを、くぐったり触れたり ロダンのブロンズも自分の手で感じてきました(^_^)

Posted byブクログ