1,800円以上の注文で送料無料

神の時空 三輪の山祇 の商品レビュー

3.1

9件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2025/01/13

何の因果か、巳年になってから読了。 大神神社にまつわる神社ミステリ。今回も神社蘊蓄満載、SFファンタジー。

Posted byブクログ

2024/02/29

神の時空シリーズ4巻。 3巻の京都貴船での出来事直後に起こりつつある奈良の異変。反魂のタイムリミットがあるだけに、怒涛のように日本各地で異変が起きてゆく。同じ7日間がリミットのデビルサバイバーでも、もうちょっと余裕あったように思う。 敵方の首魁である「高村皇」はおそらく小野篁と...

神の時空シリーズ4巻。 3巻の京都貴船での出来事直後に起こりつつある奈良の異変。反魂のタイムリミットがあるだけに、怒涛のように日本各地で異変が起きてゆく。同じ7日間がリミットのデビルサバイバーでも、もうちょっと余裕あったように思う。 敵方の首魁である「高村皇」はおそらく小野篁となんらかの関わりがある人物なんだろうと思ったりする。閻魔大王と繋がりのある云々みたいな記述もあったことだし。 とりあえず『日本書紀』は疑ってかかれ、という認識で読み進めることが、このシリーズの基本的な立ち位置。既存の共通認識は疑ってかかれ、ということですね。藤原不比等が余計なことをしました、ということでよろしいのですよ、この世界線では。

Posted byブクログ

2022/05/31

高校卒業前に淳一と暁は三輪山に登拝した そこで禁忌を犯してしまった2人 その後淳一は「蛇が…」と言い残して亡くなった これは神罰か? 今回は山頂の高宮神社と奥津磐座の謎 辻曲家の猫“グリ“君は一体どう言う存在⁈ 前回敵側だった傀儡師との関係は?

Posted byブクログ

2017/07/21

シリーズ第4弾。 いつものことながら、4作目なのに、1作目からまだ3日しか経っていないと言う不思議な設定。しかも、鎌倉で最初の事件に遭遇してから、愛知にも京都にも行ったはず…なのに、始まった時点では、まだ2日目。1作目で亡くなってしまった次女・摩季を生き返らすための神器を集めるた...

シリーズ第4弾。 いつものことながら、4作目なのに、1作目からまだ3日しか経っていないと言う不思議な設定。しかも、鎌倉で最初の事件に遭遇してから、愛知にも京都にも行ったはず…なのに、始まった時点では、まだ2日目。1作目で亡くなってしまった次女・摩季を生き返らすための神器を集めるための話らしいと言うことは、前作当たりから気が付いていただが、それでもやはり無理がある。 と言っても、作品の大筋が変わるわけではないので、今作の感想。 今作の舞台は奈良県の三輪山。正直、この場所が怨霊にまつわる場所とは知らなかったので、今回のベースになる逸話は新鮮。しかも、神社の造りについて、きちんと学んでから読んだので、いつもはややこしいと思う話もスムーズに受け入れられたし、今回は怨霊にまつわる部分については、あまり強引なところもなく、その辺は面白かった。

Posted byブクログ

2016/05/02

『神の時空』シリーズ第4弾! 奈良の大神神社。この日本有数のパワースポットに激震が走るとき、巨大な怨霊が日本を覆い尽くす!

Posted byブクログ

2015/11/15

うーん。。。 ちょっと期待していたより 内容が薄かった・・・。 三輪山、大好きなだけに期待盛り込みすぎた。

Posted byブクログ

2015/11/07

神の時空シリーズ、4作目。奈良・桜井の三輪山が舞台。 大神信仰について語られていたのは、QEDシリーズの「出雲神伝説」だったか。蘊蓄そのものはほとんど大差ない感じでしたが、あらためての解説で脳内整理には役立てたかな。ストーリーの方も、QEDやカンナシリーズより面白味が出てきた気...

神の時空シリーズ、4作目。奈良・桜井の三輪山が舞台。 大神信仰について語られていたのは、QEDシリーズの「出雲神伝説」だったか。蘊蓄そのものはほとんど大差ない感じでしたが、あらためての解説で脳内整理には役立てたかな。ストーリーの方も、QEDやカンナシリーズより面白味が出てきた気がした。グリと佐助の正体が気になる!にしても、レビュアーの皆様と同じ、このシリーズの時間軸が恐ろしい。

Posted byブクログ

2015/10/11

カンナから続く「どこへ行くの?」という感じが、また一つ。 ではありますが、一気に読み終えました。事件が起きてから4冊目、日数にして4日目。このスピードはロミオとジュリエットに勝るとも劣らない。 この後、猫がどういうことになっていくのか気になりますが、もう一つ、カンナではタタルさん...

カンナから続く「どこへ行くの?」という感じが、また一つ。 ではありますが、一気に読み終えました。事件が起きてから4冊目、日数にして4日目。このスピードはロミオとジュリエットに勝るとも劣らない。 この後、猫がどういうことになっていくのか気になりますが、もう一つ、カンナではタタルさんがちらりと登場したように、こちらのシリーズにもタタルさんとか、グーパンチとか、登場してくれるとまた楽しいと思うんですけど。でも、このスピードで話が進むと難しいでしょうか。 登場人物の回復力、タフさ、その他にとても感心しつつ、次回作が出たらまた読むと思います。 前作を手元において、復習しながら出ないと読み進めないくらいに、自分の記憶力その他の衰えが見えてきているのがもどかしいです。

Posted byブクログ

2015/07/24

「神の時空(とき)」シリーズ4作目。 この兄妹たち(と猫)はたった数日間でいったいどれだけの距離を移動するのか、てゆうか磯笛も鎌倉で大火傷負ってまだ3日ほどしか経ってないのにもう回復してるのか?って感じなんですが。これは7日間の出来事として押し込めるにはあまりに無理があるんじゃ...

「神の時空(とき)」シリーズ4作目。 この兄妹たち(と猫)はたった数日間でいったいどれだけの距離を移動するのか、てゆうか磯笛も鎌倉で大火傷負ってまだ3日ほどしか経ってないのにもう回復してるのか?って感じなんですが。これは7日間の出来事として押し込めるにはあまりに無理があるんじゃないかなあ…。 それはさておき今回は奈良、私も大好きな大神神社が舞台。そしてポイントは他の高田作品でも言及されていたように、大神神社の拝殿が「三輪山の頂上を向いていない」問題。 本作品は十種の神宝が大きな意味を持つところから饒速日を取り巻くあれこれがメインテーマなのは明らかなのだけど、敵組織?の目的がまるでわからない。「カンナ」の時もそうだったけど。 しかしどんどん作風が伝奇ものっぽくなっていくなあ…“神の怒り“や歴史の“騙り“を突き詰めるとそうなるのかもしれないけど、ミステリ風味がどんどんなくなっていくのは寂しい。作者的には「QED」で書ききれなかったことを今書いてるのかなあと想像しつつ、やっぱり私はタタルさんの薀蓄が好きだ。 今回は火地さんの薀蓄が少なかったのも寂しいので☆-1、でもグリちゃんお手柄だったので☆+1ということで全体評価☆3です。

Posted byブクログ