獣眼 の商品レビュー
未来が見える少女をボディガードキリが守る。 少女を狙うのは、バチカン?ツブシ?ロシアマフィアか? 複雑に入り組む人間関係から犯人に辿り着き、少女を守れるか。
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『ボディーガードキリ』シリーズ第1巻。何年振りかの大沢 在昌作品。 600ページ以上の長さがあるけれども、センテンスが短くテンポがイイので、余り長さを感じさせることなく読むことが出来ます❗ オカルトチェックな展開は大沢さんの得意(?)なジャンルなので、色々あちこち振り回されな...
『ボディーガードキリ』シリーズ第1巻。何年振りかの大沢 在昌作品。 600ページ以上の長さがあるけれども、センテンスが短くテンポがイイので、余り長さを感じさせることなく読むことが出来ます❗ オカルトチェックな展開は大沢さんの得意(?)なジャンルなので、色々あちこち振り回されながら、楽しむことが出来ました♫ キリの人間性も、変にアウトローっぽくなく、余り大沢作品には見られない、キャラクターで新鮮な感じがします✨ 途中若干の中弛み感はありますが、難しいことを考えずに純粋にエンターテインメントを楽しむなら結構オススメの作品です❗キリのその後が気になるので、次の『爆身』も追いかけます。
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期限は一週間、運命を見通す少女を警護する、ボディガード・キリの闘いを描く、アクション・エンターテイメント。 600ページを超える厚さに、始めは躊躇しましたが、読み出したらページをめくる手が止まらず、一気に主人公キリの活躍に引き込まれてしまいました。 少女の特殊な能力の謎...
期限は一週間、運命を見通す少女を警護する、ボディガード・キリの闘いを描く、アクション・エンターテイメント。 600ページを超える厚さに、始めは躊躇しましたが、読み出したらページをめくる手が止まらず、一気に主人公キリの活躍に引き込まれてしまいました。 少女の特殊な能力の謎と敵の解明、その敵から守るキリの闘いが同時に進行し、ミステリーとアクションの二つの味を堪能することができました。 また、宗教団体から命を狙われるという展開は、あの事件を彷彿とさせる真実味を感じました。(ちなみに、本作品はあの事件より前に書かれています) 主人公のボディガードとしての生き方は、スマートで自分はとても無理ですが、それだけに魅力的でした。 このシリーズはまだ続いているので、今後の作品も楽しみです。
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うーーーーーん 読み応えもあるし、面白いんだけど、若干中だるみあり、、、、途中、ふと飽きそうになってしまうからこの厚みならば途中でやめちゃう人多そう、、、笑笑 面白いっちゃ面白いんだけども。 ラストもそれなりにどんでん返しなんだけどねぇ。結構ややこしくてちゃんと背景バッチリ認...
うーーーーーん 読み応えもあるし、面白いんだけど、若干中だるみあり、、、、途中、ふと飽きそうになってしまうからこの厚みならば途中でやめちゃう人多そう、、、笑笑 面白いっちゃ面白いんだけども。 ラストもそれなりにどんでん返しなんだけどねぇ。結構ややこしくてちゃんと背景バッチリ認識しないとならなくて、眠くてうつらうつら読んだりしだすと、途端にストーリーに置いていかれる。 うーーーーん。 面白いけど、根気がないと読めないかも。 スッゴくハラハラもドキドキもしないし、泣きも笑いもしないから、なんとも一定の雰囲気で犯人誰かなー誰かなーそろそろかなーまだかなー違うのかなー っていう時間がものすごい長く感じました。 読み終えてよかった。危なかった。
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かなりの長編にもかかわらず、終わり方が釈然としない。 伏線っぽいのも含めていろんな事柄が中途半端なままなので不完全燃焼です。 でもキリのキャラクターは魅力いっぱいなので、続編も読んでみようと思う。
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「神眼」と呼ばれる、いわゆる予知能力(のようなもの)を巡る争いの話。 ファンタジックな(オカルトなというか)モチーフと大沢在昌の組み合わせは、「魔物」で私としてはがっかりしたところなので今回はどうかと不安だったけど(スミマセン)、今回は「神眼」そのものではなく、その能力を巡る人間...
「神眼」と呼ばれる、いわゆる予知能力(のようなもの)を巡る争いの話。 ファンタジックな(オカルトなというか)モチーフと大沢在昌の組み合わせは、「魔物」で私としてはがっかりしたところなので今回はどうかと不安だったけど(スミマセン)、今回は「神眼」そのものではなく、その能力を巡る人間たちの物語だったのですんなり読めた。 キリから人間性的なものを徹底的に排除したおかげで、主人公であるキリではなく依頼主が生き生きと描かれる物語になっている。 安定した面白さ。昔のワクワク感みたいなものは流石になくなっているけど、やっぱり面白い。
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2018/4/17 時間かかった~ 必然性のないラブシーンどうだろ… 私には不要でしたが喜ぶ人もいるのでしょうか? 大沢さんって嵌ったらめっちゃ嵌るんだけど今回はそうでもなかったなぁ。
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色んな要素がもりだくさんで、最後まで楽しく読めました。本のタイトル「獣眼」主人公が持つ不思議な能力の事かと思いきや違って。依頼人の「この仕事を受けたらあなたにとってもいい事がある」みたいなセリフは、仕事を引き受けたおかげで、その主人公の能力が「「獣眼」だと分かるのかと思いきやそれ...
色んな要素がもりだくさんで、最後まで楽しく読めました。本のタイトル「獣眼」主人公が持つ不思議な能力の事かと思いきや違って。依頼人の「この仕事を受けたらあなたにとってもいい事がある」みたいなセリフは、仕事を引き受けたおかげで、その主人公の能力が「「獣眼」だと分かるのかと思いきやそれも違ってて(笑)結局そのいい事は何だったのか「?」一番の疑問は教長(だったかな?)が亡くなれば、組織はなくなるから困る、と言うセリフがあるにもかかわらず、どうして組織の人間が狙ってたのか。。でも、面白かったです☆
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やはり、竜頭蛇尾とは大沢在昌のためにあるような言葉だ。 特にキリを格好良いとも思わなかったのもあるけれど、最後の最後で、獣眼というものがあって、という展開はどうなのだろうか。確かに題名は「獣眼」だけれども。 今まで出て来なかった人を突然登場させて、怒涛の解決。バチカンとか話を膨らませた割には、家族の問題に収斂。大沢在昌は、物語の最後の方になると書く気を無くすようだ。 さらっと読める、軽い小説だった。
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ハードボイルドは面白い。簡単に読めてストレスの解消に最適。 古いと時代遅れの内容となり、社会性という意味では感性にフィットしなくなるが、「暴力と権力」は人類の抱える普遍的な課題であるだけに面白く読めた。
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