バウハウス の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
バウハウスの成立した時代の大都市に対する視点が面白い。全能の資本経済が作る大都市という発明により、都市計画が秩序を持ちうれば封建社会をベースとした都市像よりも豊かな空間が生まれることを基本として、壮大な実験を行うことをバウハウスの存在意義としていると読み取れる。 未来にそのような総合芸術がありうるのか、そのような集合知をどのように持ち得るのか、そのようなこれからのシステムが期待されていることを認識できる一冊。
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大学生の僕には1度では十分に理解することはできませんでしたが、歴史を追って解説がなされていた。筆者の意見も自分とは異なり、大変面白かったです。そのうちもう一度読みたいと思います。
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