木のこころ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これを読むと、家具やいすのひとつひとつに、木の想いが宿っているような気がする。木の想いにふれ、大切にしたい。 そして木工家の本気がわかる。ジョージナカシマの自分の直感にしたがって移り変わる人生をすごいと感じる。 ・知恵は事物からしか得ることができない。 ・屋久島の杉は数千年を生きている。その足元には人間のつまらない騒ぎが、打ち寄せている。 ・荒々しくも壮麗な樹幹が人間生活を高揚させる作品に作り上げられていく。 ・森林には、人間の生存競争を、無言だが生き写しにしたような競争が続く。 ・献身、専念、集中、愛情が必要。
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