オタ恋トランスフォーム の商品レビュー

縞島おせろう(著者)

2016/04/25

イベント会場で会ったのは女装コスプレをした会社のイケメン同僚。けっこうＨシーンも多いけど線が細く可愛い系の絵なのでそんなにエロっぽくはない

2015/09/08

オタク×オタクのＢＬ
ストーリーがいいな、と思った。また、オタクらしく、コスプレが絡んでくる点も好い
ハイスペックな男子が攻めでなく、良く言えば朴訥、良くな言い方をすれば地味な眼鏡男子の方が攻めスイッチが入り易いってのも、ストーリーのテンポの良さを生んでいるんだろう
性描写は少し濃い目だが、二人の両想いっぷりを強めてくれているので気にならない
異性愛にしろ、同性愛にしろ、相手と同じ趣味を持つか、相手の趣味を受け入れた方が、仲が深まり易いのかな
二次元、二．五次元にノメリこむ事自体は悪くない、とは思うが、生身の人間と触れ合う事で、自分の知らない一面を知る事が出来るのだから、狭い部屋を飛び出てみるべきだろう
同時収録の『ジェミニの憂鬱』は、ストーリーがちょっと重めで、正直、私の好みには合わなかった
ただ、失ってこそ得られる「何か」はあるんだ、とは思う
お勧めの話は、幾田が辺見先輩の色気にプッツンしちゃって、勢いに任せて襲っちゃう（笑）、『オタ恋トランスフォーム』の第一話
この台詞を引用に選んだのは、男も女も共感できるだろうな、と思ったので。誰にもあるんだよ、好きだからこそ臆病になっちゃう時が。でも、相手と一緒に居たいから、自分を変えようと頑張るんだ