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上田としこ(著者)
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少女マンガといえば恋愛マンガのような印象を覚える。しかし、『フイチンさん』連載時、男女の恋愛を描くのはタブー気味。思うに、戦後社会が「女の子は花嫁修業を経て、両親が決めた相手と結ばれるべし」という空気だったのだろう。 何と、下巻でリイチュウ坊っちゃまがフイチンに告白。大旦那の思惑の中、第一夫人という玉の輿が彼女に用意されていた。 それを最終回であっさり断るフイチン。どこまで画期的なヒロイン像だったのか。
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