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ティラノサウルスはすごい の商品レビュー

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10件のお客様レビュー

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2021/06/09

ARKをやった経験が、読書にここまで生きるとは!と驚くくらい、ARKのおかげで内容が入りやすかった。(恐竜の名前とその大きさを体感的に覚えるんでね。) ティラノサウルスかっこいいんだけど、 アロサウルスやスピノサウルスもやっぱりかっこいい。

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2021/04/26

「トリケラトプスの美味しい食べ方」とか、およそ役に立ちそうにもないネタがむしろ記憶に残るのは何故??

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2019/09/11

【恐竜が大好き!!】 本のタイトルが一番すごい!!!!! 肉食、草食以外にも分類があるのがビックリでした! 食う食われるの関係や生存戦略が見えてきます! ちょっとマニアックすぎる本な気もしますが、 化石の調査方法などマニアックすぎる話も面白いです!

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2018/05/15

ちょっと興味があって読んでみました 映像はどうも苦手なのですが ドラえもんとかジェラシックパークとかも取り上げてありました 謎はいろんな科学で解き明かされていくのですね 読み物としてはイマイチでした ≪ 化石から 広がるロマン 暴君竜 ≫

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2017/10/19

我が家に恐竜ブームがやってきた。 せいめいのれきしに興味津々の娘、絵本を読み聞かせているうちに、少年の心を思い出した私。 まさに推理小説。次はバーナムの骨を読んでみよう。

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2022/06/01

新書にいきなり「ティラノサウルスはすごい」って言われると、「お、おう。」とたじろぎながら賛同してしまう。ティラノサウルスがすごそうなのは薄々知っている。だが何がどうすごいのか。楽しみ。 大型肉食恐竜のいるところ、巨大な竜脚類あり。今だって、ゾウよりライオンのほうが小さい。こ...

新書にいきなり「ティラノサウルスはすごい」って言われると、「お、おう。」とたじろぎながら賛同してしまう。ティラノサウルスがすごそうなのは薄々知っている。だが何がどうすごいのか。楽しみ。 大型肉食恐竜のいるところ、巨大な竜脚類あり。今だって、ゾウよりライオンのほうが小さい。この辺は別にティラノサウルスの凄さではない。けれどティラノサウルスは12メートルもあった。これでも十分デカい。自然界では大きいということは強さだ。 ティラノサウルスは、肉食恐竜の中では大きさが4位! あれ4位? 大きさが強さなら、強さも4位? でも頭は最大級にデカかったらしい。歯は大きなバナナほどあることもあったと。バナナは迫力ないなあ、なんか。でもデカいね。 アロサウルスの歯は肉を切り裂くのに向いた厚みのないナイフのようなものだったというから、ティラノ氏のそれは、獲物を噛み砕くことに適した、より凶悪というか豪快というか、そういう感じ。まあ、アロサウルスはティラノより体も小さいからいいとして、より大きいスピノサウルスと比べてもらおう。 獣脚類最大のスピノサウルスの歯は、円錐形。どうも、魚を食べていたらしい。魚か〜。というわけで、やっぱり肉食の中の肉食、はティラノサウルスでいいんじゃないか。まるごと食っちゃうイメージで。肉食というより骨も砕いて食っちゃうんだけど。 近年は非破壊で化石から脳の入っていた脳函の形を知り、そこから脳の機能を推測するということができるそうだ。ティラノ君は体重から推測される以上に嗅覚が強かったらしい。彼らは動くものしか見つけられない、という風潮もあるけれど、きっと臭いでバレる。 足も速かった…と言いたいところだけど、人間とトップスピードは同じぐらいじゃないかって。ところがその研究に飽きたらず、脚だけでなく尾の筋肉も入れて計算してみたら…。この結果は出ていないけど、尾の筋肉はかなり発達していて、きっと速かっただろう。 そして体温。体温は、高め。体が大きくなるほど体温が高くなる。大きな体と高い体温を持っていると体温を保てて活動的になる。デカいティラノはますます活動的というわけだ。6トンくらすの奴は、人間と同じぐらいの体温と想定されている。 成長期にさしかかると他の肉食恐竜よりグッとデカくなる。1年に1.8トン増えるとか。なんだそりゃ。それだけのものを食べていたということだから、まさにすごい。 というわけで、書いてあることにすごいすごい、というばかりのレビューになってしまったが、やはり最強の肉食恐竜、でいいんじゃないだろうか。実は腐肉専門という疑いも持たれているが、きっと倒して食っていたんだろう。本書の中でも時代とともに変わっていく知見が紹介されている。恐竜はちょっと目を離していると、いつの間にか新事実(というか学説)が発表されていて実に面白い。 ところで本書の挿し絵はかわいい。本来凄惨だったであろう「トリケラトプスのおいしい食べ方」は必見ナリ。

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2015/08/17

『植物はすごい』『昆虫はすごい』と売れているので、節操なく「すごい」とつけたな、とは思ったが、植物はかなり、昆虫はまあまあ面白かったので、もしかすると、と期待したが、駄目。 書き手の文章がまず上手くない。さらに恐竜は絶滅しているから推論の域をなかなか出られない、なのにティラノサウ...

『植物はすごい』『昆虫はすごい』と売れているので、節操なく「すごい」とつけたな、とは思ったが、植物はかなり、昆虫はまあまあ面白かったので、もしかすると、と期待したが、駄目。 書き手の文章がまず上手くない。さらに恐竜は絶滅しているから推論の域をなかなか出られない、なのにティラノサウルスに絞ったため内容が薄い。 『恐竜はすごい』にしたらもっと色々書けて、ましになったのでは。 3匹目のドジョウを狙うなら、もっとメリハリのある文章で、面白く書いてほしい。 学者の文章の方が、ライターより良いなら、ライターの価値はない。わざわざライターに書かせたのは何のため?

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2015/07/15

ティラノサウルスの化石は今まで全世界で46体しかなくて、しかも完全なものはひとつもなく、最高で保存率が73%。50%以上は2体。そんな状況下で研究は続けられていることがわかる。どうりでティラノサウルスの復元予想図もどんどん切り替わる訳だと納得。 それにしてもタイトルがいい。ティラ...

ティラノサウルスの化石は今まで全世界で46体しかなくて、しかも完全なものはひとつもなく、最高で保存率が73%。50%以上は2体。そんな状況下で研究は続けられていることがわかる。どうりでティラノサウルスの復元予想図もどんどん切り替わる訳だと納得。 それにしてもタイトルがいい。ティラノサウルスは人気者なんだ。

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2015/07/05

久しぶりの恐竜関連の本。我が息子は幼稚園のころから 『恐竜博士』と呼ばれていたほど恐竜が大好きで いろいろな本を読んできたような気がしますが。 今回はティラノサウルスに特化した本。 内容的には、そんなに新しいところはなかったのですが (一部、後述する部分はあらたな知識でした) と...

久しぶりの恐竜関連の本。我が息子は幼稚園のころから 『恐竜博士』と呼ばれていたほど恐竜が大好きで いろいろな本を読んできたような気がしますが。 今回はティラノサウルスに特化した本。 内容的には、そんなに新しいところはなかったのですが (一部、後述する部分はあらたな知識でした) とても面白い内容でした。また中学生になった息子に 本に書いてあることをいろいろ質問してみると ことごとく知っているので、それにびっくりしました。 さすがに、好きな部分やある部分に特化した記憶力は たいしたものです。 ティラノサウルスがいままでどのように描かれてきたか ティラノサウルスの身体能力とその分析内容 ティラノサウルスの生態 あらたに、そうなのか!!と思った部分としては ティラノサウルスへの進化の内容。ティラノサウルス 類の進化と移動の話は特に面白い内容だった と思います。

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2015/06/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ティラノサウルスはおよそ7200万年前から6600 万年前の白亜紀末期に生きていた、史上最強の肉 食恐竜です。全長はおよそ12メートル、体重は約 6トン、噛む力はワニの9倍! いつどこに生きていたのかに始まり、圧倒的な肉 食性能、身体能力から、生態、進化の過程まで、 最新の研究を踏まえて、ティラノサウルスを徹底 解剖します。夏は恐竜の季節。王者を知れば、恐 竜がわかります。恐竜とはどんな生き物だったの か?、恐竜が生きていた地球はどんな環境だった のか? 古生物学とはどんな学問なのか? といった ことが自然に学べる、絶好の恐竜入門です。(以 下は目次の抜粋です) 第1章 世界で最も愛されている恐竜 いつどこにいたのか? 圧倒的な肉食性能 アロサウ ルスとのちがい 第2章 ティラノサウルスはどのように描かれてき たか? ドラえもんに登場したティラノサウルス 26年で どう変わったか? 「ジュラシック・パーク」シ リーズの衝撃 第3章 覇者の身体能力 CTスキャンで頭蓋骨を解析 獲物を探す圧倒的な 嗅覚 俊足か鈍足か ティラノサウルス類の足跡 体 温は何℃だったのか? あごの凄まじい破壊力 糞か らわかった食生活 第4章 覇者の生態 ティラノサウルスのいた森 生存率からうかがえ るその一生 小さい前脚の使い方 血管の発見 ハン ターか腐肉食専門か? 共食いの痕跡 群れをつくっ ていたのか? 第5章 ティラノサウルス類の旅 祖先には羽毛が生えていた 世界のティラノサウ ルス類

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