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本好きの下剋上 第一部 兵士の娘(Ⅲ) の商品レビュー

4.3

46件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2024/09/20

凄いなマイン!いや麗乃が凄かったのか?(゚∀゚)どちらにせよ私には知識も無いし、応用もきかないわ〜(^_^;)本好き度も負けてるし…(-_-;)なにはともあれマインの本と身食いの問題も解決の目処が立って良かった(^^)いろんな人目線の短編集も楽しかった♪

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2024/05/04

第一部読了(audible)。若干主人公の思考パターンに「?」がつくところはあるけど、よく作り込まれた世界で登場人物がそれぞれ自分の想いをしっかり持って、生きているところが良かった。続きは気になるけど、ちょっと他の本を読んで頭を冷やしてから、第二部に進む予定。

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2024/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一命は取り留めたものの、まだまだ安心できないマインの「身食い」。今回は、そんな「身食い」と神殿を巡って波乱万丈でした! やっと洗礼式を終えたマインとルッツ。ここまで成長できただけでも読者としては感慨深いです。初登場の神殿の神官たちがたくさん出てきました。マインが神殿に入ることからも、神殿長と神官長はこれからもたくさん出てきそうです。 神殿長の態度の豹変っぷりにはびっくりしました。ですが、神官長がとても常識のある、話の通じる人で良かったです。完全に信用しきれはしませんが…。 第1部の間でお馴染みになったルッツ&マインペアを見る機会が減ってしまうのがなんとも悲しいです。しかしこれは2人が決めた道。ついに見習いとして仕事を始める2人の奮闘に注目です。 今回もベンノさんとギルド長の言い合いをたくさんみましたが、やっぱり私の予想通り、ギルド長全然悪い人じゃないよな…。ただ伝え方が悪い、言葉足らずなだけな気がします。 やっと本に触れられる権利を得たマイン。ですが、身食いは全く安心できない状況。第2部も楽しみです。

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2024/03/18

面白かった。第一部はこの巻で完結。 身食いはそのままで、朽ち果てる運命を選んだが、主人公がそうそう死ぬこともなかろうと、どんな風な”下克上”になるか楽しみなところ。とりあえず、洗礼式の時に、教会に行くことになったマインが、図書館を見てヒャッハーなところが、たまらんかった。これは尊...

面白かった。第一部はこの巻で完結。 身食いはそのままで、朽ち果てる運命を選んだが、主人公がそうそう死ぬこともなかろうと、どんな風な”下克上”になるか楽しみなところ。とりあえず、洗礼式の時に、教会に行くことになったマインが、図書館を見てヒャッハーなところが、たまらんかった。これは尊い。 ということで、第一部完結までは図書館で借りたが、 この後、予約まちできなくなり、 結局第二部から完結までまとめ買いし、 さらに第一部も買って2巡した。

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2024/03/07

漫画が面白くて原作も読み始めました。 漫画では分かりにくかった部分がわかったり、人物の心情も丁寧に書かれていたり、番外編では色々な人の立場のお話があったりととても面白かったです。早く続きを読みたい!

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2023/12/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

色々とこのファンタジー世界観が明確になる巻 マインの宿痾である「身食い」による急な命の 危機、熱に倒れたマインをフリーダの家で用意 された魔術具のおかげで一命をとりとめた この病は完治することはなく、日々彼女の中で 暴発を待つだけとなり、今回のような救命措置 は次回は叶わない、貴族に身売りするか朽ちる 究極の二択しかなく余命1年と宣告される そして・・・フリーダとの緊張ある友情と打算 家族への真実公開、特別な洗礼式、ルッツの独 立、事業の成功と工房長就任(と、神殿勤務) 何と言ってもフェルナンドとの運命的出会い (ギルド長の善意=当社比の行為がベンノには 悪意・陰謀に満ちて見えたという謎解きは牽強 付会すぎたw)

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2023/12/17

兵士の娘編、最終巻。 果てるまで家族と過ごすことを決めたマインが、洗礼式を超えて新たな生き方を見つけるまでの一区切りついた感じ。 最後の方からウェブで読んでないところに入ってきたので、先入観なしで読めた。 虚弱体質であることを逆手に取るのが上手い。 神殿長の貴族としての手のひらを...

兵士の娘編、最終巻。 果てるまで家族と過ごすことを決めたマインが、洗礼式を超えて新たな生き方を見つけるまでの一区切りついた感じ。 最後の方からウェブで読んでないところに入ってきたので、先入観なしで読めた。 虚弱体質であることを逆手に取るのが上手い。 神殿長の貴族としての手のひらを返したような感じ悪さは、腹立つけどこんなもんなんやろうなぁー。 いよいよ、次から神殿での巫女として生活が始まるので、これまた楽しみ。 巻末の短編で、いろんな人たちのいろんな角度からのストーリーが読めてお得感あった。ギルド長が思いやりから各種縁談を勧めてたってところは、ちょっと考えられないし周りが止めると思うので、後日談としても違和感あった。

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2023/12/05

周回組です。 怒涛の展開。2巻の終わりと今巻の終わりで状況が180°変わっていて、どうしてそうなった!?と目を剥いてしまいます。 この巻の個人的クライマックスは、やっぱり家族で上の身分に立ち向かうシーン。この作品のテーマの一つは家族愛だと思いますが、それをすごく感じて、何回読んで...

周回組です。 怒涛の展開。2巻の終わりと今巻の終わりで状況が180°変わっていて、どうしてそうなった!?と目を剥いてしまいます。 この巻の個人的クライマックスは、やっぱり家族で上の身分に立ち向かうシーン。この作品のテーマの一つは家族愛だと思いますが、それをすごく感じて、何回読んでもつい涙しちゃいます。

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2023/11/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 身食いの熱で倒れたマインでしたが、フリーダの為の魔術具のおかげで助かりました。しかし、身食いが治ったわけではなく、一年もすればまた身食いの熱にとりこまれてしまうだろうと言われ、貴族に頼り一生飼われるか、家族と暮らしそのまま朽ちるか選択を迫られることになります。  マインは家族と共に暮らすことを選びますが、洗礼式で神殿に行った時、神殿の中の図書館を見つけ巫女見習いになろうとします。両親に反対されますが、マインの身食いの為には神殿で魔力を抑制した方が良いのです。 ベンノのアドバイスを受け、出来るだけ有利な条件で巫女見習いになれるよう交渉するのですが――。  マイン一家を見下す神殿長に立ち向かったギュンター、かっこよかったです。そして家族を傷付けられた怒りのため魔力を解放してしまったマイン。神官長の言葉で何とか理性を取り戻し、大事にならずにすみました。 神官長が話が通じる人で良かった。 しかし、神殿に通うとなるとルッツとずっと一緒にはいられません。ルッツが裏切られた気持ちになるのも分かります。仕方ないけれど切ないです。 ベンノの店のマルクさん視点の話やギルド長視点の話等、面白かったです。ギルド長は悪い人ではなかったのですね。ただちょっと不器用で言葉が足らなかっただけで。 今後の物語が楽しみです。

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2023/11/12

余命宣告を受けていたような状況でしたが、前世での知識と持ち前の猪突猛進ぶりでなんとか活路を開いたマイン。 彼女の周りの男たち(主にルッツとベンノ)は振り回されて大変そうですが、この後の第二部にむけて、いわば「マインの仲間たち」の結束が固まったことが印象的なストーリー展開でした。 ...

余命宣告を受けていたような状況でしたが、前世での知識と持ち前の猪突猛進ぶりでなんとか活路を開いたマイン。 彼女の周りの男たち(主にルッツとベンノ)は振り回されて大変そうですが、この後の第二部にむけて、いわば「マインの仲間たち」の結束が固まったことが印象的なストーリー展開でした。 一方で、いわば「敵」として現れることが多かったギルド長も一概に悪い人というわけではなさそうですし、マインが身を寄せることになる神殿にもいろいろと複雑な事情がありそうで、これからの展開にも目が離せません。 そこまで期待せずに読み始めたシリーズですがすっかりはまってしまいました。

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