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幸田文対話 の商品レビュー

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2024/04/29

久しぶりに読み返したけど、やっぱりいい。含蓄、背筋、強さ、言葉、語感、観察、自分の心の動きすら突き詰めて文章にする辛い執念深さ… 冴えた安堵と厳しさと清々しさがある

Posted byブクログ

2021/03/03

図書館の本 読了 内容紹介 小説『流れる』『おとうと』や随筆『木』『崩れ』の名文で知られる幸田文は,対話の名手でもある.志賀直哉・江戸川乱歩・美輪明宏・山本健吉・沢村貞子・西岡常一・辻邦生などを相手に,父・露伴の日常やしつけ,自らの人生観や文学観,各地の木々や崩壊山地探訪,奈良...

図書館の本 読了 内容紹介 小説『流れる』『おとうと』や随筆『木』『崩れ』の名文で知られる幸田文は,対話の名手でもある.志賀直哉・江戸川乱歩・美輪明宏・山本健吉・沢村貞子・西岡常一・辻邦生などを相手に,父・露伴の日常やしつけ,自らの人生観や文学観,各地の木々や崩壊山地探訪,奈良の古塔再建のことなどを,歯切れよくユーモラスに語る. 美輪明宏のお名前が有ったのでミーハー状態で借りてきた本。 でも借りてきてよかった、読んでよかった。 わたしはこの「幸田文」という人は活字でしか知らないけれど、テレビやラジオ放送が残っているならば見てみたい、聞いてみたい。わたしこの女性好き。 生き方、姿勢みたいなものが。 この「木」のような動じない一本気なところが何とも言えず惹かれる。 奈良の古塔再建の事柄はぜひ探して読んでみたい。 出来上がって「寂しい」と感じる人、素敵だと思う。 幸田露伴も紐解きたくなる素敵な対話集でした。

Posted byブクログ

2010/11/20

「幸田文」の作られ方がわかる。 父・幸田露伴から厳しくしつけられた明治生まれの女性は優れている。 23歳の美輪さんとの対談が載っている。

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