ジムグリ の商品レビュー
三つくらいのネタを強引に力業で継ぎ接ぎしたような作品。細かい描写や背景が緻密に書き込まれていて部分部分は読ませるのだけれど、読み終わってみれば、一体何を表現したかったの?そして何を読者に伝えたかったの?
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「粘膜人間」のインパクトが強すぎて、他の飴村作品は期待ハズレ感が...。 失踪した妻を探すために、地下帝国に侵入したが、モグラ兵となり、妻を末路を知り地上へ戻った時に、時空のズレで過去の自分に射殺されたっていうおちで合っているのだろうか? 粘膜人間の世界観が欲しかった。
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粘膜シリーズのような奇想天外な内容を期待したのだが、これは完全に裏切られた。時代背景が違うし、ジャンルもかなり変わっている。妙に丁寧で綿密な表現など、作風は共通している面は勿論あるのだけれど。 新しいジャンルへの挑戦ということなのだろうけれど、かなりつかみどころのない作品だと思う...
粘膜シリーズのような奇想天外な内容を期待したのだが、これは完全に裏切られた。時代背景が違うし、ジャンルもかなり変わっている。妙に丁寧で綿密な表現など、作風は共通している面は勿論あるのだけれど。 新しいジャンルへの挑戦ということなのだろうけれど、かなりつかみどころのない作品だと思う。正直、プロットの面白さはないけれど、独特な表現と発想の豊かさは堪能できると思う。
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X県山間の町には謎の洞窟がある。町に引っ越してきた男は、地元の女性と知り合い結婚するが、ある日、妻は「トンネルにまいります」と書き置いて失踪する。怪奇幻想小説。 途中で読むのが苦痛になり、最後は流し読み。エロ、グロ、ナンセンス満載、パワーで押し切るのが飴村作品の魅力なのにそれが...
X県山間の町には謎の洞窟がある。町に引っ越してきた男は、地元の女性と知り合い結婚するが、ある日、妻は「トンネルにまいります」と書き置いて失踪する。怪奇幻想小説。 途中で読むのが苦痛になり、最後は流し読み。エロ、グロ、ナンセンス満載、パワーで押し切るのが飴村作品の魅力なのにそれが微塵も感じられなかった。数年前に本人が予告した長編「粘膜乙女」に期待する。 (D)
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