腐ったリンゴをどうするか? の商品レビュー
社会的手抜きを知る 集団の目標を提示 社会的手抜きをしない人材を選考 腐ったリンゴを排除 リーダーシップについて知ることも必要。 一人一人の役割を持つことで責任感を生む。
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まあ面白いけど、おおよそ学者とは思えないような、論理的に詰めが甘いのではないかと思わされる記述が散見された。専門書ではなく一般向けを意識して書いたとあるから、そんなものかもしれないが。 step ladder techniqueはためになった。
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【文章】 とても読み易い 【ハマり】 ★★★・・ 【共感度】 ★★★★・ 【気付き】 ★★★・・ 手抜きの要因 ・低い評価可能性…「がんばっても評価されない」 ・努力の不要性…「自分がやらなくもアイツがやってくれる」 ・手抜きの同調…「アイツもさぼってるなら自分もさぼる」...
【文章】 とても読み易い 【ハマり】 ★★★・・ 【共感度】 ★★★★・ 【気付き】 ★★★・・ 手抜きの要因 ・低い評価可能性…「がんばっても評価されない」 ・努力の不要性…「自分がやらなくもアイツがやってくれる」 ・手抜きの同調…「アイツもさぼってるなら自分もさぼる」 ・緊張感の低下…「いつも同じ作業ばかり」 ブレストは社会的手抜きが発生しやすい。 解決を探すのではなく、問題を悪化させる方法を探る「リバース・ブレイン・ストーミング」などが有効。 システムである人の集団から手抜きを無くすのは難しい。手抜きをする人も多様性の一部であり、それを意図的に排除してしまうとシステムが崩壊する可能性もある。
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手抜きをしても報酬が与えられ、また手抜きをしていることが他の人にさとられなかったり、他の人の能力が高かったり、他の人も手抜きをしていたりすると手抜きする可能性が高くなる。そして、手抜きは周囲に感染っていく。 しかし、ある程度の手抜きを認めなければ、窮屈過ぎる状態となり、またどう...
手抜きをしても報酬が与えられ、また手抜きをしていることが他の人にさとられなかったり、他の人の能力が高かったり、他の人も手抜きをしていたりすると手抜きする可能性が高くなる。そして、手抜きは周囲に感染っていく。 しかし、ある程度の手抜きを認めなければ、窮屈過ぎる状態となり、またどうしてもある程度の手抜きが割合で発生することも間違いない。 何かの記事で、この本について知った時に、リンゴを組織の中で個人が役割を果たさなくなってしまう、少々のことで挫けてしまう、ということを防ぐには、という部分に期待したが、少し違っていた。
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ブレストは実は個々人で行ったほうが効率が良い。 誰がどれだけアイデアを出してるかがわかりづらい 他のメンバーに評価をされるのではないだろうか 他の人が話している時に意見は言いづらい 対策・配置に気をつける 記録をつける人を配置する ブレーンライティングを行なう。 メンバーそ...
ブレストは実は個々人で行ったほうが効率が良い。 誰がどれだけアイデアを出してるかがわかりづらい 他のメンバーに評価をされるのではないだろうか 他の人が話している時に意見は言いづらい 対策・配置に気をつける 記録をつける人を配置する ブレーンライティングを行なう。 メンバーそれぞれに紙をもたせてアイデアを書き、隣の人に回す。回された人は新しいアイデアが、発展させたものを書く 手抜きの正体 個人の成績がわからない 他の人が優秀なら努力しても無駄 多くの人が手抜きしてる 同じことをしてる人が他にもいる 腐ったリンゴに罰を与えるよりも、残りをやる気にさせるほうが良い。 罰はあまり意味がない。 勤勉な人をとるほうがよい。 リーダーが内発的動機付け、をしたほうが良い 手抜きが出るのは個人の貢献度がわからない時。 わかるようにしてあげる 競争心を煽るのではなく、、個人の貢献がいかに組織に大事かを伝えてあげたほうが良い。 あなたはこの部分に役に立っている、ここに貢献しているという仕組みがわかることが大事。 集団が大きければ大きいほど手抜きの確率が上がってしまう
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手抜きが起こる背景や要因について語った書。読んでいてなかなかない切り口であり、またページ数も短いため、サクッと読むにはいいのかもしれない。 読み終わった最終的に感じたのは、手抜きがどれだけ起ころうとそれはあくまで本人の問題だということだ。手抜きをしようがしまいが、その結果として...
手抜きが起こる背景や要因について語った書。読んでいてなかなかない切り口であり、またページ数も短いため、サクッと読むにはいいのかもしれない。 読み終わった最終的に感じたのは、手抜きがどれだけ起ころうとそれはあくまで本人の問題だということだ。手抜きをしようがしまいが、その結果として似たような人が集まるし、その流れで自身の人生の収斂へと向かっていくだけのことである。 「人は皆、それぞれの人生を歩んでいる」 そう考えたら、必要に腹を立てることもないし、その人の人となりの一部くらいに感じられるのではなかろうか。
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手抜き、サボりが起きる理由を分析して、最適なサボり対策を明示した?本。 ハウツー本というよりも論文を手軽にしたという印象。 罰を与えるも、褒めるもどっちも、いずれか効果をなくすことや、動機付けには性差があること等。 手抜きを防ぐための方法はいくつかあるけれど、 実はさじ加減が必...
手抜き、サボりが起きる理由を分析して、最適なサボり対策を明示した?本。 ハウツー本というよりも論文を手軽にしたという印象。 罰を与えるも、褒めるもどっちも、いずれか効果をなくすことや、動機付けには性差があること等。 手抜きを防ぐための方法はいくつかあるけれど、 実はさじ加減が必要という。 人はどうして手抜きをするのかという知識を得たうえで、どう実践していくのか。 まだ読み足らない気がしてきた。
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「手抜き研究」の第一人者だけあって分かりやすくてかつためになる。 腐ったリンゴは直ぐに取り除かないといけない。 参考文献のリストはあるのだが,本文のどの記述に対応したいるのかが分からない。これじゃ意味ないだろ?文系はこれでいいのか?(手抜き!)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
結論から言うと、 腐ったリンゴを未然に防ぐには、 社員や作業員に、本人の努力が集団で役立っている事を理解させること。 個人の貢献度を可視化できる資料を製作するなど、動機づけを維持する工夫が必要。 腐ったリンゴの発生要因については、こちらでレビューしてます。 http://rpg-habit.com/strategy/ringo/
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