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新しいアナリティクスの教科書 の商品レビュー

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2022/07/11
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※このレビューにはネタバレを含みます

企業が保持しているサイト改善に従事しています。 サイト改善として取り組んでいることの中にユーザー分析があります。 そのユーザー分析について言及された書籍ということで手に取りました。 企業名などはマスクしていますが、実際の例を取り上げながらどういう目標を設定してそれを達成するために何を取り組むべきかの手法を紹介しています。 訪問するユーザーに対してどういう観点で取り組んでいるのかを様々なアプローチをしているのかを紹介しています。 行動ユニットをどのような指標を示しているのかについて言及していました。 小さく改善活動を行いながら周りへの周知と共有、文化を浸透させていくことが必要だと思いました。 改善活動をする上で妨げになる障害を取り除くことができるのだなと思いました。 この書籍を読んで得た知見を元に現在活動している業務の理解を深めることができたなと思いました。

Posted byブクログ

2016/12/23

成長傾向の止まないEC等、webチャネルにおいて、どのように売上の向上とそのために必要なサイト改善を実現するかというwebアナリティクスの方法論についてまとめられた一冊(アナリティクスとあるが、いわゆる大量のパーソナルデータやIoTセンサーデータ等のアナリティクスではない)。we...

成長傾向の止まないEC等、webチャネルにおいて、どのように売上の向上とそのために必要なサイト改善を実現するかというwebアナリティクスの方法論についてまとめられた一冊(アナリティクスとあるが、いわゆる大量のパーソナルデータやIoTセンサーデータ等のアナリティクスではない)。webアナリティクスのセミナーや普及促進活動を展開するアナリティクス・アソシエーションが、5,500人を超える会員企業から蓄積されたナレッジがまとめられており、まさに教科書的な網羅感のある内容。 webアナリティクスに携わっている人なら、既知の内容が殆どなのだとは思うが、この領域に知見のない自分のような人間にとっては、どこまでがwebアナリティクスで可能で、どこからが不可能なのか、という概ねのラインを判断できる点が大きい。解析技術の進化により、思ったよりも自働化が進んでいると感じた部分もあれば、解析者自身が考える必要があり自働化できない領域もあるわけで、そのあたりの勘所を知れたのが面白い。

Posted byブクログ