図説 サインとシンボル の商品レビュー
今年亡くなったタイプデザイナーのアドリアン・フルティガー氏によるサインとシンボルの広範囲における概説です。 Part1でサインとシンボルに用いられる要素とその特性について、Part2で文字について、Part3でシンボルからサイン、シグナルに至る、その領域とモチーフを俯瞰します。...
今年亡くなったタイプデザイナーのアドリアン・フルティガー氏によるサインとシンボルの広範囲における概説です。 Part1でサインとシンボルに用いられる要素とその特性について、Part2で文字について、Part3でシンボルからサイン、シグナルに至る、その領域とモチーフを俯瞰します。 デザインの表層について評価し解説する本はたくさんありますが、この本はサインの深層に潜むサインの存在自体を考察します。この本を読むことは、新たなデザインを成すにあたって存在理由から丁寧に作り上げることに役立つでしょう。 原著はドイツ語で1978年から1981年にかけて発刊されましたが、37年かけて、ようやく日本語化されました。デザインに関わる全ての人にお勧めします。
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