すごい私になれる魔法の名言 の商品レビュー

苫米地英人(著者)

2021/04/21

自分がした行為を失敗だと思うことは多々ある。
なぜそう思うかと言うと今の立場で選択したときのことを考えているからである。
あとだしジャンケンと一緒で過去が現在の自分に勝てるわけがない。
物事を選択する時にその時点での最良の選択をしているはず。なのでどんな結果になっていたとしても最良の結果でしかない。
なぜならもしも別の道を選んだとしても良い結果が出るとは限らないから。
たまたま選んだ方が自分の気に入る結果ではないからこの選択は失敗だと思ってしまいがち。
なので理屈で考えれば失敗などこの世にはない。もしもあっちの道を選んでいればというのは仮説でただの妄想。
それでも失敗にこだわってしまう場合は、自分が気に入るように変えてしまえばいい。
もしもの妄想の方の結果を最悪にして今を肯定するというのが一番簡単なやり方である。
結果なんて自分の頭の中でいくらでも変えることができる。

2016/10/09

自分の限界とは、自分のイマジネーションの限界のことである。不幸な出来事も、幸せなひとときも、すべては言葉とイマジネーションの中のもの。その力を使えば、誰にでも、不幸な出来事など書き換えられる。

あれっ？と思うような主張も、説明を読んでいくと、うんうん、なるほど、です。