魔女の宅急便 新装版(6) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
母親になったキキと、その双子の子どもニニとトトの成長を見守る巻。 私自身母親なので、考えの浅いニニにイライラしながら読みました。 きっと角野栄子さんの子育て経験も生かされているんでしょう(娘さんも児童文学作家だそうです、素敵!)。 でも、13歳ってこんなもんですよね。 13歳で旅立ちって今の世の中から考えると早いなーって思うんですが、実際に家を離れなくても、色んな意味での旅立ちが始まる年齢なのではと思います。だから、また子どもが13歳くらいになってきたら読みたいと思いました。 キキからすると、同時に娘も息子も居なくなるなんて寂しすぎる!泣いちゃうよね。 ニニとトトが中心で、キキの話があまりなかったのが残念でしたが、ケケが(手紙だけど)たくさん出てきたのが嬉しかった!ケケとトトの物語も読みたいな〜 一旦これでキキの物語は完結ですが、スピンオフも読んでいこうと思います。
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キキがお母さんになったなんて。 そしてキキの子供は双子ちゃんなんだ。アニメを見てずっとこの先のトンボさんとの恋の行方を知りたかったので、この六巻は出合えてよかった! 子どもたちがおおきくなったら絶対に魔女の宅急便の本買う!そして一緒に楽しみたいな。
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図書館で借りて読んだ。 いつかまた読み返したとき、感想が少し変わるような気がする。 今は母になったキキのこともそのこどもたちのこともハラハラしながら読んでいた。 でも穏やかな気持ちで最終章を読み終えられて、私はやっぱり魔女の宅急便が好きだなと思った。 この作品が伝えてくれるメッセ...
図書館で借りて読んだ。 いつかまた読み返したとき、感想が少し変わるような気がする。 今は母になったキキのこともそのこどもたちのこともハラハラしながら読んでいた。 でも穏やかな気持ちで最終章を読み終えられて、私はやっぱり魔女の宅急便が好きだなと思った。 この作品が伝えてくれるメッセージを、じんわりしみこませるように心に留めながら暮らしていきたい。 新装版の表紙や文庫サイズがかわいくて、手元に置いておきたいくらい。いつも携えて読むのに本当に良かった。
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12歳の男女の双子を持つ、キキととんぼ。 双子は性格も違う。 女の子のニニは快活、皮肉屋。 男の子のトトは、優しく、気働きができ、本が大好き。 魔女の独り立ちの年齢に近づくと、俄に問題が。 ニニは、魔法を見せびらかしたい、いつでもやめていい?と聞くし。トトは何故、男の子は魔女に...
12歳の男女の双子を持つ、キキととんぼ。 双子は性格も違う。 女の子のニニは快活、皮肉屋。 男の子のトトは、優しく、気働きができ、本が大好き。 魔女の独り立ちの年齢に近づくと、俄に問題が。 ニニは、魔法を見せびらかしたい、いつでもやめていい?と聞くし。トトは何故、男の子は魔女にはなれないのかと。 本当は魔女になりたい。 トンボさんはそんな二人を観察し、本人たちの意思を第一に導く。 あの騒がせ魔女のケケも、今回トトの相談役として出演。
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魔女の宅急便シリーズ最終巻。今回はキキとトンボさんの双子の子供たちをとりまく話。男の子だから魔女を継げないというトトの戸惑いから旅立ちまでがよかった。シリーズはここで終わりだけど、また続編を期待してしまうような幕引きなのでどうなるかなー。続編があるならまた読みたい。
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