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旅するように読んだ本 の商品レビュー

3.9

14件のお客様レビュー

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2022/01/22

自分からは手に取らないような専門書を紹介してくれる。 紹介というよりどこかのお店に入って友達から本の感想をふらっと聞いた感じ。 手に取る人が多くないマニアックな内容、視点が好みの方は読んで面白いと思う

Posted byブクログ

2022/01/13

読書エッセイ。歴史、文化、風俗、自然、地図など、ジャンル色々。読みにくそうな専門書でも絵が面白いとか、虚実入り乱れて楽しいとか、そういう視点が正直で好き。どれもこれも面白そうな本だと思うが、個人的には刺激が強いので、宮田さんの文章で間接的に触れるくらいがちょうどよかった。それにし...

読書エッセイ。歴史、文化、風俗、自然、地図など、ジャンル色々。読みにくそうな専門書でも絵が面白いとか、虚実入り乱れて楽しいとか、そういう視点が正直で好き。どれもこれも面白そうな本だと思うが、個人的には刺激が強いので、宮田さんの文章で間接的に触れるくらいがちょうどよかった。それにしても、本当に地図が大好きなのね。十二国記の重厚な世界観に、やたら詳しい地図まで描かれたら、私はたぶん混乱する……。

Posted byブクログ

2021/02/27

「本の雑誌」にて掲載されたものを加筆修正し、タイトルを変更して出版された"本”紹介本。 章やタイトル毎に完結している為、電車やバスの中だろうがとても読みやすい本です。 個人的には読了中まるで友人と「この本が面白かったから読んでみてよ」とやりとりするような感覚を覚えまし...

「本の雑誌」にて掲載されたものを加筆修正し、タイトルを変更して出版された"本”紹介本。 章やタイトル毎に完結している為、電車やバスの中だろうがとても読みやすい本です。 個人的には読了中まるで友人と「この本が面白かったから読んでみてよ」とやりとりするような感覚を覚えました。

Posted byブクログ

2020/12/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

書評集。国内外の人文系書籍が中心。 普通だとあまり手に取らないような研究書寄りのものも入っている。 ちょっと独特な品ぞろえかもしれない。

Posted byブクログ

2020/05/08

今こそ再読、再読まつり。なにせ図書館も休みだし。本棚の前で何にしようかと選ぶのもまた楽し。わりと最近読んだつもりでも1、2年前だったってことはざらにある。長編に取り組もうと思うと、その途端その前にあれもこれも読んでからと別方向に欲が出てなかなか長編挑戦が実現しない。キンドル本を整...

今こそ再読、再読まつり。なにせ図書館も休みだし。本棚の前で何にしようかと選ぶのもまた楽し。わりと最近読んだつもりでも1、2年前だったってことはざらにある。長編に取り組もうと思うと、その途端その前にあれもこれも読んでからと別方向に欲が出てなかなか長編挑戦が実現しない。キンドル本を整理したりブクログの他の方の本棚をのぞいたり本のまわりをうろうろしていればとりあえず幸せでいられる自分でよかった。 好きな作家の書評を読むのは楽しいものだが、今回は最初の時よりさらに楽しめた。著者が作品を面白がっている様が深いのに笑える。タマキング好きだわ。

Posted byブクログ

2018/11/22

旅と同じ目線で読書をする。本を読むのと同じ目線で旅をする。これが宮田スタイル。こうして読んだ45冊の本を、旅をするときにこだわりたいテーマに分けて紹介する斬新な読書案内。(アマゾン紹介文) 自分にとって書評の価値は、如何に読みたい本を増やしてくれるか、という点にあります。また、...

旅と同じ目線で読書をする。本を読むのと同じ目線で旅をする。これが宮田スタイル。こうして読んだ45冊の本を、旅をするときにこだわりたいテーマに分けて紹介する斬新な読書案内。(アマゾン紹介文) 自分にとって書評の価値は、如何に読みたい本を増やしてくれるか、という点にあります。また、プラス評価でもべた褒めだけでは遠のくこともあれば、マイナス評価でも記述次第で読みたくなったり。 こちらはどちらの面でも大満足。どんどん読みたい本が増えていきました。中でも、補陀落渡海に関しては一度しっかり読んでみたいと思っていたので、こちらで紹介されていたものから始めてみます。

Posted byブクログ

2017/08/26

『はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある』というタイトルは秀逸だった。本書はその文庫版ということで、著者、解説者・椎名誠氏ともに改題を惜しんでいるが、自分もその一人だ。お気に入りの作家の書評を読むと、読みたい本が増えて嬉しい悲鳴だ。著者のファンであるということは、同じ好み・方...

『はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある』というタイトルは秀逸だった。本書はその文庫版ということで、著者、解説者・椎名誠氏ともに改題を惜しんでいるが、自分もその一人だ。お気に入りの作家の書評を読むと、読みたい本が増えて嬉しい悲鳴だ。著者のファンであるということは、同じ好み・方向性を感じているためということが本書を読むことで実感できた。次は何が文庫化されるのか? 楽しみに待とう!

Posted byブクログ

2016/09/29

久しぶりに読んだタマキング。やっぱり面白いなあ。軽いタッチで書かれていても、衣の下の鎧がチラチラする文章ってよくあるけれど、タマキングの場合は本当に風通しのいいシャツだけって感じで、そこが好きだ。紹介されている本は、結構敷居の高い人文書が多いのだが、気軽に手に取ってみたくなる。

Posted byブクログ

2016/08/25

ちょっと変わった本ばっかり集めた読書案内。 何冊か読んだことのある本もありましたね。 割と興味を持つポイントが似ているかもしれません。 けっこう講談社学術文庫率が高いんだけど、割と変わった本が多いってことなのかな?(^^;

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2015/12/17

<目次> 第1章  未知の世界に会いたい 第2章  勘違いが世の中を面白くする 第3章  どこかにあるユートピアを求めて 第4章  常識が覆される快感 第5章  迷宮に入り込む 第6章  大自然の謎に迫りたい 第7章  自分だけの地図を描く 番外   ベスト10 <内容> 面白...

<目次> 第1章  未知の世界に会いたい 第2章  勘違いが世の中を面白くする 第3章  どこかにあるユートピアを求めて 第4章  常識が覆される快感 第5章  迷宮に入り込む 第6章  大自然の謎に迫りたい 第7章  自分だけの地図を描く 番外   ベスト10 <内容> 面白い視点で旅を続ける著者の読書案内。種本は2012年。やや滑っている書きっぷりだが、紹介される本は面白そうなものばかり。シイナさんのころから、書評を命がけで守っている人は、文化度が高いと思う。

Posted byブクログ