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旅するように読んだ本 の商品レビュー

3.9

17件のお客様レビュー

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2025/04/05

タイトルからは分かりにくいが類書が無いユニークな本や奇書としかいえないような本を多数紹介する書。「未知の世界」「勘違い」「ユートピア」「常識が覆る」「大自然の謎」といったテーマに沿っておかしな本をツッコミを入れながら楽しむ構成。おすすめ本です。

Posted byブクログ

2025/03/04

「本を紹介する本」は良い。音楽でいえばプレイリストをインストールするのと同じで、その本のラインナップを見ることによって選んだ人の好みとか考え方を体験できるからだ。知らない著者でも単純にいろんな本を知れるのは楽しいし、著者のことが好きなら、なおいっそう楽しい。 私は著者の宮田さん...

「本を紹介する本」は良い。音楽でいえばプレイリストをインストールするのと同じで、その本のラインナップを見ることによって選んだ人の好みとか考え方を体験できるからだ。知らない著者でも単純にいろんな本を知れるのは楽しいし、著者のことが好きなら、なおいっそう楽しい。 私は著者の宮田さんの本が好きなので、この本を手にとってみた。 宮田さんはいつも、よくわからない不思議なものを追い求めてウロついている。 国内だけじゃなく海外にも取材にいくし、誰も追わないものに目をつけて飛び回っているのはかっこいいんだけど、他のノンフィクションとか紀行文に比べると情熱が控えめというかテンションが抑えめというか、とにかく書き方が独特なのだ。 お金をだして飛行機の予約をしたり、現地で同行してくれる通訳をさがしたりすることって結構な労力だと思うのに、いざたどりつくとなんか「ふーん」って態度でみてるし、歴史的背景みたいなことには全然関心を示さないのはなんか不思議だった。 でも今回この本を読んでいて宮田さんの「ノンフィクション感」について触れられていた部分があったのでなんとなくその理由が分かったので残しておきたい。 「実は私は、著者がある対象を猛烈に好きになって、ぐいぐいのめりこんでいくといった体のノンフィクションが苦手だ。「何やってんだオレ」ってふと我に返ることを全面的に自分に禁じているかのような書き方に、疲れてしまうのだ。そういうのを読むと、その著者が人間味のないのっぺりとした妖怪か何かのように思えてくる。もっと途中で飽きたり、覚めたり、疲れたりするのが人間でしょうよ、と言いたくなる。」 そうだったのか。情熱が控えめとか思ってしまってすみません。 確かにノンフィクションで、失敗したり間違っていてやり直したり、結局なんの成果もありませんでしたって部分までちゃんと書いてくれているものを読むと勇気がわいてくるときがある。結果だけとか結果にたどりついた過程だけだと、もちろん「すごいなぁ」とは思うけどどこか遠い世界のすごい人の記録としかうつらないかもしれない。「私も頑張んなきゃ」って気分にさせてくれるのは、いつも他のひとの失敗談だ。 宮田さんにはこれからも、失敗とか途中で飽きたこととか、すごく疲れてどうにもならなくった話とかをたくさん教えてほしい ちなみに紹介してくれる本はけっっっこう古そうなものばかりで、 どこで読めるんだこれというか手に入らないだろうというものがほとんどでした。

Posted byブクログ

2022/01/23

単行本のタイトルは『はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある』。私もこっちのタイトルの方が好きかも。人文書を中心とした書評集。他の書評本ではあまり見ないような本が色々と紹介されていておもしろかった。著者の着眼点もおもしろい。また読んでみたい本が増えてしまいました。

Posted byブクログ

2022/01/22

自分からは手に取らないような専門書を紹介してくれる。 紹介というよりどこかのお店に入って友達から本の感想をふらっと聞いた感じ。 手に取る人が多くないマニアックな内容、視点が好みの方は読んで面白いと思う

Posted byブクログ

2022/01/13

読書エッセイ。歴史、文化、風俗、自然、地図など、ジャンル色々。読みにくそうな専門書でも絵が面白いとか、虚実入り乱れて楽しいとか、そういう視点が正直で好き。どれもこれも面白そうな本だと思うが、個人的には刺激が強いので、宮田さんの文章で間接的に触れるくらいがちょうどよかった。それにし...

読書エッセイ。歴史、文化、風俗、自然、地図など、ジャンル色々。読みにくそうな専門書でも絵が面白いとか、虚実入り乱れて楽しいとか、そういう視点が正直で好き。どれもこれも面白そうな本だと思うが、個人的には刺激が強いので、宮田さんの文章で間接的に触れるくらいがちょうどよかった。それにしても、本当に地図が大好きなのね。十二国記の重厚な世界観に、やたら詳しい地図まで描かれたら、私はたぶん混乱する……。

Posted byブクログ

2021/02/27

「本の雑誌」にて掲載されたものを加筆修正し、タイトルを変更して出版された"本”紹介本。 章やタイトル毎に完結している為、電車やバスの中だろうがとても読みやすい本です。 個人的には読了中まるで友人と「この本が面白かったから読んでみてよ」とやりとりするような感覚を覚えまし...

「本の雑誌」にて掲載されたものを加筆修正し、タイトルを変更して出版された"本”紹介本。 章やタイトル毎に完結している為、電車やバスの中だろうがとても読みやすい本です。 個人的には読了中まるで友人と「この本が面白かったから読んでみてよ」とやりとりするような感覚を覚えました。

Posted byブクログ

2020/12/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

書評集。国内外の人文系書籍が中心。 普通だとあまり手に取らないような研究書寄りのものも入っている。 ちょっと独特な品ぞろえかもしれない。

Posted byブクログ

2020/05/08

今こそ再読、再読まつり。なにせ図書館も休みだし。本棚の前で何にしようかと選ぶのもまた楽し。わりと最近読んだつもりでも1、2年前だったってことはざらにある。長編に取り組もうと思うと、その途端その前にあれもこれも読んでからと別方向に欲が出てなかなか長編挑戦が実現しない。キンドル本を整...

今こそ再読、再読まつり。なにせ図書館も休みだし。本棚の前で何にしようかと選ぶのもまた楽し。わりと最近読んだつもりでも1、2年前だったってことはざらにある。長編に取り組もうと思うと、その途端その前にあれもこれも読んでからと別方向に欲が出てなかなか長編挑戦が実現しない。キンドル本を整理したりブクログの他の方の本棚をのぞいたり本のまわりをうろうろしていればとりあえず幸せでいられる自分でよかった。 好きな作家の書評を読むのは楽しいものだが、今回は最初の時よりさらに楽しめた。著者が作品を面白がっている様が深いのに笑える。タマキング好きだわ。

Posted byブクログ

2018/11/22

旅と同じ目線で読書をする。本を読むのと同じ目線で旅をする。これが宮田スタイル。こうして読んだ45冊の本を、旅をするときにこだわりたいテーマに分けて紹介する斬新な読書案内。(アマゾン紹介文) 自分にとって書評の価値は、如何に読みたい本を増やしてくれるか、という点にあります。また、...

旅と同じ目線で読書をする。本を読むのと同じ目線で旅をする。これが宮田スタイル。こうして読んだ45冊の本を、旅をするときにこだわりたいテーマに分けて紹介する斬新な読書案内。(アマゾン紹介文) 自分にとって書評の価値は、如何に読みたい本を増やしてくれるか、という点にあります。また、プラス評価でもべた褒めだけでは遠のくこともあれば、マイナス評価でも記述次第で読みたくなったり。 こちらはどちらの面でも大満足。どんどん読みたい本が増えていきました。中でも、補陀落渡海に関しては一度しっかり読んでみたいと思っていたので、こちらで紹介されていたものから始めてみます。

Posted byブクログ

2017/08/26

『はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある』というタイトルは秀逸だった。本書はその文庫版ということで、著者、解説者・椎名誠氏ともに改題を惜しんでいるが、自分もその一人だ。お気に入りの作家の書評を読むと、読みたい本が増えて嬉しい悲鳴だ。著者のファンであるということは、同じ好み・方...

『はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある』というタイトルは秀逸だった。本書はその文庫版ということで、著者、解説者・椎名誠氏ともに改題を惜しんでいるが、自分もその一人だ。お気に入りの作家の書評を読むと、読みたい本が増えて嬉しい悲鳴だ。著者のファンであるということは、同じ好み・方向性を感じているためということが本書を読むことで実感できた。次は何が文庫化されるのか? 楽しみに待とう!

Posted byブクログ