匿名芸術家 の商品レビュー
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大学の芸術学部で学ぶ作家志望の「私」と、二歳年下の画家志望の「彼」。 書く訓練として「私」が何年も続けた「MH式カード」、二人が住む杉並界隈の風景、印象派の画家たちの群像……。 創作をめぐる諸断片とともに織り上げられていく、夢を追う若者たちの名もなき時代……。 自らの作家になるまでの日々を批評的に描いた、批評的半自叙伝。 (アマゾンより引用) やっぱダメだった… 以前読んだこの作家さんの本がそりゃ~面白くなくて、読み切るのに死ぬほど苦労したことがあって、今回もやっぱ同じ目にあった… ダメだ…
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先に発表された「四十日と四十夜のメルヘン」を受けての「匿名芸術家」らしいが、実体験をもとに外国が舞台の話を書くとこうなるのかと、思わず苦笑。 作中作は幻想小説だが、筆者の書いている環境を知るとユーモア小説へと変換されてしまう。 内容全体をとらえようとすると難解であったが、新しいアプローチではないかとぼんやりと思った。
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