まんがでわかるピケティの「21世紀の資本」 の商品レビュー
本書は、天才ピケティが過去300年、20ヶ国の経済データを集めて、15年かけて書き上げたベストセラー本の要約盤です。 この本の結論は、「r>g」ということですが、「お金持ちは、どんどんお金持ちになるよー」ということです。 めちゃくちゃわかりやすくて、とても興味深い本でした。 いつ...
本書は、天才ピケティが過去300年、20ヶ国の経済データを集めて、15年かけて書き上げたベストセラー本の要約盤です。 この本の結論は、「r>g」ということですが、「お金持ちは、どんどんお金持ちになるよー」ということです。 めちゃくちゃわかりやすくて、とても興味深い本でした。 いつか原作をぜひ読みたいと思いましたー。
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私にとって経済は関心のない分野で全く詳しくないので、少しその勉強でも、と思って読んでみた。マンガなら読みやすいだろうと。 だが……このレベルでも経済学素人の私には難しいかった。 読んでから3週間くらい経つが、文鳥カフェしか覚えていない(泣)。マンガとして楽しめた、というだけ。
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漫画なので読みやすかった。おそらくこの本の10%程度しか理解できていないと思うが、r〉gは印象的。 資本収益率は経済成長率よりも大きいという事実があるので、中流階級を目指すためには資本収益を増やす努力が必要だと感じた。
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興味はあったものの、原書の分厚さに一瞬ひるんでしまい手を伸ばすことができなかった図書館の本棚。ふと隣の本のタイトルを見ると、その漫画版ということで手に取った。 技能習得、教育への投資によりrとgの差を縮める。 あとがきにある「21世紀の資本」は諦めるための本じゃないというメッセー...
興味はあったものの、原書の分厚さに一瞬ひるんでしまい手を伸ばすことができなかった図書館の本棚。ふと隣の本のタイトルを見ると、その漫画版ということで手に取った。 技能習得、教育への投資によりrとgの差を縮める。 あとがきにある「21世紀の資本」は諦めるための本じゃないというメッセージ。 自分にできることを堅実に考え、その中で自分なりの資本と労働のバランスを構築する。格差をちゃんと見据える。格差の実態はどうなっているのか、自分はその中でどこに置かれているのか。自分ごととして関心を持ち考え続けていかなければ。
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さくさく読める。基本的に資産家はずっとお金持ちだし、その子供達は良い教育を受けてまたお金持ち。 国が少しずつ成長するよりお金持ちがもっとお金持ちになる速度のほうが速いってことですね。
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簡潔にまとまっていて良かったと思います! 何度も同じ話をされている気もしましたが、微妙に違ったのかもしれません?ちなみにオリジナルは読んでいません。
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監修に英語版「21世紀の資本」の翻訳者がはいっていて、原本の内容をわかりやすく押さえられる。特に、各章のあとに文章の要約と、コラムはときに日本のケースに引き寄せて触れている。「21世紀の資本」の翻訳書はときどき、どう考えてこうなったか、を詳しく書いて、一から考えてだからこう考える...
監修に英語版「21世紀の資本」の翻訳者がはいっていて、原本の内容をわかりやすく押さえられる。特に、各章のあとに文章の要約と、コラムはときに日本のケースに引き寄せて触れている。「21世紀の資本」の翻訳書はときどき、どう考えてこうなったか、を詳しく書いて、一から考えてだからこう考えるのだ、が眩しかったりする本なのだが、この本であたりをつけて読むと、迷子にならなくてすむかもしれない。 漫画で語られる月村ひかりのエピソードは、誰しも思う、お金と富の疑問を、重くなりすぎずさわやかに描いて、人間的な成長へと結びついて好感がもてる。
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原文は挫折したが本書は読めた。難解に見える理論もわかりやすく解説されている。今後は資本収益の比率を上げることを検討していきたい。
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感覚的に思ってたことと、書いてある内容が繋がってすんなり読めた 数式とか言葉の意味を説明できるレベルまで理解するには読み直しが必要だった 戦争の前後のデータ比較は興味深い 持
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トマピケティ、持てるものと持たざるもの、の格差を知る為の登竜門。 分かりやすく書いてはあるが、だからといって、投資の入門書にはならない。 入門書の前にあたる、背景理解である。
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