MIXIM☆11(ワイド版)(六) の商品レビュー
完結巻!文句なしで、殿堂入りであるッッ (一)の感想にも書いたのだが、やはり、私は安西先生の熱い作品の中では、この『MIXIM★11』が最も好きだ NOVAのアイディアと戦いでの使い方が面白いってのも大きいが、やはり、どの作品も、超絶的なアクション、特訓、冒険、そして、強敵とのバ...
完結巻!文句なしで、殿堂入りであるッッ (一)の感想にも書いたのだが、やはり、私は安西先生の熱い作品の中では、この『MIXIM★11』が最も好きだ NOVAのアイディアと戦いでの使い方が面白いってのも大きいが、やはり、どの作品も、超絶的なアクション、特訓、冒険、そして、強敵とのバトルを通して芽生え、育まれ、強まる仲間の絆を一直線に描いているが、その傾向が、特にこの『MIXIM★11』は強い、と私は思っている 改めて読んでみて、安西信行って少年漫画家が、師匠である藤田和日郎先生の魂の一欠けらを受け継いでいるのが判った 端々に師匠から教わったモノを感じさせつつも、自分らしさを見失っていない 主人公も、主人公を支える仲間も、主人公と信念の違いで争う敵も、全員が魅力的で、読み手にイイ影響を与える また、台詞も暑苦しさ、青臭さがありながらも、余計な飾りっ気や嘘っぽさがないので、一直線に読み手の胸に届く、それこそ、最強の「弓」のように真っ直ぐ 個人的に好きなキャラは、やはり、竹蔵。描き下ろし1p漫画、グッと来た この完結巻においては、長々と感想を語るのは止そう。ただただ熱い少年漫画、それを言えば、未読の方にも伝わり、「読んでみたい」ってキモチを刺激できるだろう この台詞を引用に選んだのは、やっぱり、壱松はどこでも壱松でいられるんだな、と思った。約束を守るのは、それを交わした人からの信頼を裏切らない為ってのもあるけれど、何よりも、自分を信じてくれる人の中にある自分の誇りを穢さない為なんだろう。裏切る事を怖い、この年齢でそう思える壱松はやはり、男の中の男!
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