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ショック残酷大全科 決定版 の商品レビュー

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2013/05/25

ヤコペッティもジャンクもモンド映画はこの本で知りました。 本書が1982年に刊行され、当時小学生だったオレは友達に借りて、まさに貪るように本書を読んでいました。 (最近、Amazonで発見したんで購入) パート1では、ドキュメント作家ヤコペッティ特集。類似書の『スリラー百科』でも...

ヤコペッティもジャンクもモンド映画はこの本で知りました。 本書が1982年に刊行され、当時小学生だったオレは友達に借りて、まさに貪るように本書を読んでいました。 (最近、Amazonで発見したんで購入) パート1では、ドキュメント作家ヤコペッティ特集。類似書の『スリラー百科』でもヤコペッティがフューチャーされてましたが、当時、彼に何があったんでしょうか? パート1に続けとばかりに、パート2ではモンド映画大連発。たまらん! パート3はマカロニもホラーもパゾリーニも、みんなごった煮の混沌鍋。 パート4では名作・ショック映画と大ロードショーと銘打って、オレたちの『エレファントマン』を大特集! 素晴らしい作品の数々、これが児童書だったんだから80年代は偉大な時代だったんだなー。 それと「ドキュメント作家ヤコペッティ」に代表されるように、本書は当時のモンド映画の文脈で書かれています。 これと平行して『キリング・フォー・カルチャー』を読んでみると、なおいっそう楽しめると思います。 最後に、著者の日野康一さんについてネットで調べてみたところ…ホラー・ショック系の大全科シリーズだけでなく、ジャッキー・チェンやブルース・リー著書も多数あります。 というか、日本でのブルース・リーの評価は日野さんから始まったようなのですね。

Posted byブクログ