いっしょに走ろう の商品レビュー
学生時代は「仲間」という繋がりを作るのは難しく無かったが、30代の今は「仲間」と呼べる人たちが自分の周りには少ない(というかいない?)ことに気付かされた。 しかも著者の道下さんは視覚障害者ランナー。読み進めると中学生の頃から普通とは違う自分に悩みながら、生きていらっしゃる姿が苦...
学生時代は「仲間」という繋がりを作るのは難しく無かったが、30代の今は「仲間」と呼べる人たちが自分の周りには少ない(というかいない?)ことに気付かされた。 しかも著者の道下さんは視覚障害者ランナー。読み進めると中学生の頃から普通とは違う自分に悩みながら、生きていらっしゃる姿が苦しく暗く描写されていました。今の、明るく笑顔が印象的なメディアで見る彼女からは想像もできない過去があったんだなぁと驚きました。 読書から学んだことは、素直さは武器!私も少しは素直になって生活を送りたいなと思いました。GWのせいか?今の生活に不満が溜まってるようです。笑 自分の生活、自分で変えたいな。
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ブラインドランナー道下さんの半生記。中学2年生で右目の視力を失い、その後、左目も不自由になる。盲学校で出会った仲間やランニングとの出会いを通して、やがて盲目であることを前向きに捉えるまでになる半生。想像もつかないが、凄い。彼女の周りにサポートしてくれる人々が集まってくるのは、きっ...
ブラインドランナー道下さんの半生記。中学2年生で右目の視力を失い、その後、左目も不自由になる。盲学校で出会った仲間やランニングとの出会いを通して、やがて盲目であることを前向きに捉えるまでになる半生。想像もつかないが、凄い。彼女の周りにサポートしてくれる人々が集まってくるのは、きっとその前向きな生き方と笑顔の賜物なのでしょう。 リオパラリンピックでの銀メダルに続き、昨年は世界新記録を塗り替えた道下さん。これからも応援していきたいです。
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・つくづく思うのは、この目のおかげでいろんな人と出会うことかまできたということ。悲しい出会いでさえも今は、私の人生ドラマに欠かせない"役者たち"との出会い、そう思えるようになった。 ・仲間の存在があるから、マイノリティである私が生きる意味、社会における役割を...
・つくづく思うのは、この目のおかげでいろんな人と出会うことかまできたということ。悲しい出会いでさえも今は、私の人生ドラマに欠かせない"役者たち"との出会い、そう思えるようになった。 ・仲間の存在があるから、マイノリティである私が生きる意味、社会における役割を見出せた。また、障害がある私たちは、社会から誤解を受けることも多く、たった一つの言葉で傷つくこともあれば、たった一つの言葉で救われることもある。だからこそ、1人でも多くの人に理解してもらえるといい、傷つく人が少なくなればいい、笑顔になる人が増えたらいい。 ・人にはそれぞれ役割がある。その役割が生きがいとなり、笑顔のエネルギー源になる。
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右目の視力を失って、次は左目の視力までも失うかもしれない。なぜ自分なのだろうか…後ろ向きになりそうなときに希望を与えてくれたのがマラソンだった。常に「走ること」に真摯に向き合っている1人のランナーの姿を追う。
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たまたま見ていたTVで道下さんを知りました。 それで本を出版されたことを知って購入しました。 とてもチャーミングで素敵な女性です。 そして向上心のある競技者でもあります。 彼女の走る姿は見ている人に活力を与えてくれる気がします。 病気によって視力を失われ、挫折し苦悩する...
たまたま見ていたTVで道下さんを知りました。 それで本を出版されたことを知って購入しました。 とてもチャーミングで素敵な女性です。 そして向上心のある競技者でもあります。 彼女の走る姿は見ている人に活力を与えてくれる気がします。 病気によって視力を失われ、挫折し苦悩する日々。 諦めた夢もあります。 それでも希望の光があたり、そこに向かって走ります。 時々は止まったり歩いているけど、やっぱり走り出す。 そんな彼女を応援したくなります。 今からパラリンピックが楽しみです。
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