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今ふたたびの愛 の商品レビュー

2.7

24件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

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2015/06/12

献本50冊とあったけど、みんな結構当たってるなぁ、なんて。(当たり前だけど) そしてレスポンス率が高い。 私にとって初めてのハーレクイン小説でした。 初めてはやっぱり印象を大きく左右するな。 他を知らないのでこれがハーレクインなんだという印象。分かったような、分からないような。笑...

献本50冊とあったけど、みんな結構当たってるなぁ、なんて。(当たり前だけど) そしてレスポンス率が高い。 私にとって初めてのハーレクイン小説でした。 初めてはやっぱり印象を大きく左右するな。 他を知らないのでこれがハーレクインなんだという印象。分かったような、分からないような。笑 それにしても主人公達が前世からの因縁で惹かれあう。設定はいいのだけど、「僕達は前世で愛し合っていたんだ」なんて見知らぬ、タイプでもない男性から言われようものなら鳥肌が立ってしまいます。それに加えて軽い拉致監禁状態。本の帯に内容を仄めかすコピーとアニーがマルクに惹かれてしまう点で大目に見れるけど、それがないと中々ホラーになってしまうかも。 私が書くなら、仕事でもプライベートでも何故か腐れ縁で出会ってしまう二人。ウマは合わないのに周囲からは仲がいいと勘違いされてしまう。ぶつかり合いながらも段々と距離が縮まり、そこに友達以上の気持ちが芽生えはじめる。そこらへんで、かつて二人は前世で恋人同士だったと判明。しかし、現世では二人とも男性…さぁ、どうする?!ってこれじゃあ男色になっちゃうな笑 と、まぁ半分冗談は置いといてアニーとマルクの顔は小説を読み終えても想像できなかった。外国では仕草や身体の特徴表現に重きを置いているのだろうか。やたら熱い視線などは書いてあるが、主人公達の表情のレパートリーや、気持ちの変化する様に対する説明は乏しい気がする。外国人にとって美人は美人で、それ以上でも以下でもないと。 日本?なら、まず容姿の形容から入るだろう。 石膏のように通った鼻筋とか、切れ長の瞳、艶やかな唇なんて。その後に美しい形の眉をひそめるとか、憂いをおびた目をするとか表現するのだと思う。 ここに少し文化間の違いを感じた気がして面白かった。 とにかく、主人公たちの顔に常に靄がかかっていたので感情移入はできなかった。ロマンスとしてはハラハラキュンキュン要素も少なかったから可もなく不可もないといった所。

Posted byブクログ

2015/06/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ブクログの献本企画で頂いたものです。 ハーレクインはこれで3冊目なのですが、いままでの2冊は確かに面白かったが、この本はちょっと残念というか胸糞悪いというか…。 ヒロインが攫われて、攫った男は前世の出会いがと言うし、ヒロインは最初から攫った男に惹かれるし。 …なんというか危機感ゼロっていうか。 最後の最後付近まで、ヒロインがずっとうなされたりして、なんかハッピー的な雰囲気がかなり無かったというか、ヒロインもヒロインでろくでもないなぁとか思ったり。 ハーレクインはかっこいい男が出てくるものばかりだと思っていたら、ろくでもない男が出てきちゃったので、なんかかなり期待はずれでした。

Posted byブクログ

2015/06/07

ブクログさんの「懸賞企画」でいただきました。 ハーレクイーン、初です。 たった一日のこととはいえ、立派な誘拐事件。 恐ろしい。 想いを伝える手段、もっといろいろあるだろうに。 まぁ、(「犯人」が)イケメンの金持ちだからいいのか。

Posted byブクログ

2015/12/30

献本ありがとうございました。 人気歌手のアニー。 拉致されながらも彼に惹かれていくという、サスペンスタッチの内容。 いくら彼が魅力的で親切な人だとしても、ストーカーとしか思えなかった。 ハーレクインって、おとぎ話であっても現実路線かと思っていたら、SF的なものもあるんだと認識した...

献本ありがとうございました。 人気歌手のアニー。 拉致されながらも彼に惹かれていくという、サスペンスタッチの内容。 いくら彼が魅力的で親切な人だとしても、ストーカーとしか思えなかった。 ハーレクインって、おとぎ話であっても現実路線かと思っていたら、SF的なものもあるんだと認識した。

Posted byブクログ

2015/06/06

前世で愛し合った二人が、生まれ変わって再び愛し合う。 仏教の輪廻転生を思わせる内容。作者はイギリス出身で、登場人物の名前はもちろん西洋風だが、邦書のようにスッと心に沁みる。翻訳が優れているのだと思う。 ヒロインの感情の描写が良く、とても共感できる。 心温まるひとときを過ごすことが...

前世で愛し合った二人が、生まれ変わって再び愛し合う。 仏教の輪廻転生を思わせる内容。作者はイギリス出身で、登場人物の名前はもちろん西洋風だが、邦書のようにスッと心に沁みる。翻訳が優れているのだと思う。 ヒロインの感情の描写が良く、とても共感できる。 心温まるひとときを過ごすことができた。 私は妻子があるが、生まれ変わっても再び愛し合おうと言えるような素敵な家庭を作りたいと改めて感じた。

Posted byブクログ

2015/06/04

献本ありがとうございました ジャーロットラムの中でも異色な所をチョイスで驚きなのだが、ハーレクイン初心者には微妙な感想が多いようですね。 拉致された歌姫が、怯えながらも惹かれ合い、彼の不思議な話を信じるべきか否か、選択を迫られるという物語です。 淡々とした描写ながらも、独特の重厚...

献本ありがとうございました ジャーロットラムの中でも異色な所をチョイスで驚きなのだが、ハーレクイン初心者には微妙な感想が多いようですね。 拉致された歌姫が、怯えながらも惹かれ合い、彼の不思議な話を信じるべきか否か、選択を迫られるという物語です。 淡々とした描写ながらも、独特の重厚感のある雰囲気が特徴の作者らしい文章。 彼女が思い出すままに任せ、熱い視線を絡ませながら見守る彼の行動は、読後も考えてしまう読者と作者の関係に近いのかもしれない。 これはこれで良いロマです。

Posted byブクログ

2015/06/02

またまた献本で。 なんだろう? なんだろう? 強引さと急展開が売りなの?なんて思ってしまう人生2冊目のハーレクインwww 今回は、その強引さがチョットした恐怖、、、。 これが、幼なじみとか昔から自分が好意を寄せてる同士とかなら、良かったんじゃない?なんて思う。

Posted byブクログ

2015/06/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

(2015.06.01読了)(2015.05.30入手) 原題は、Dying for you です。英語が苦手なのですが、「君が欲しい」でしょうか? それとも「君のために死ぬ」でしょうか? 本の内容としては、どちらでも合いそうなのですが。 「今ふたたびの愛」となっていますが、前世では途中で途切れてしまった愛の続きを現世で続けたいという感じの愛です。前世での二人にとっては、一度途切れた愛を続けることができるので、満足でしょうけれど、体と心を前世の先祖に乗っ取られた感じの現世の二人は、自分の人生を生きた感じがするのでしょうか? などと思ってしまいます。 小説のなかでは、二人のこころは、十分満足した状態で終わりになりますが、身体はまだ結ばれておらず、不安を残したまま終わります。うまくゆくのでしょうか? ロンドン、パリ アニー 歌手 ダイアナ・アボット 秘書 フィリップ エージェント兼マネージャー ブリック ドラマー 20歳 バーナード・タイラー アニーの継父 ジョイス アニーの母 マルク・パスカル レコード会社社長(フランス) マーク・グラント  ●永遠の魂(93頁下段) 肝心なのは中身なんだ。人には、永遠に滅びることのない魂というものがあるんだよ ●夢の人(97頁上段) 彼がキスをしているのは私じゃない! 彼女なのよ。長い間恋いこがれてきた夢の人―五十年前、彼が自分の命を捨てて守ったと思いこんでいる女性。この欲望、この情熱はすべて実態のない幻に捧げられているんだわ。 ☆関連図書(既読) 「地上より永遠へ」シャロン・サラ著・仁嶋いずる訳、ハーレクイン、2015.04.20 「奥様、お手を」エマ・ダーシー著・高杉啓子訳、ハーレクイン、2015.05.20 内容紹介(amazon) アニーが初めてその電話を受けたのは、ある深夜のことだった。「覚えているかい?」深みのある男らしい声。いったい誰?だが相手はそれ以上何も話さず、電話は切れた。奇妙な電話はその日からやむことなく続き、アニーは不安にかられた。彼女は11歳で最愛の父を亡くしたあと、継父から邪険に扱われ、実母からも疎まれて、ずっと孤独な人生を送ってきた。今ようやく努力が実り、夢の第一歩を踏みだしたばかりなのに……。そして、ついに恐れていた事態が起きる。電話の主マルクがアニーを連れ去り、人里離れた屋敷に軟禁したのだ。マルクは驚くほど魅力的な唇から、信じがたい話を語り始めた。 ■時代を超えて繰り返される男女の不思議な縁を、シャーロット・ラムが情感たっぷりに描きます。

Posted byブクログ

2015/06/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ブクログさん献本です。ありがとうございます! 前回のヒロインのグダグダぶりに比べて、今回はかなり頑張るヒロイン。 17歳で歌手としてデビューし、スターへの階段を駆け上ったアニー。 密かに想っていた彼が親友と結婚式を挙げた傷心の夜にアニーは1本の電話を受ける。 「覚えているかい?」 深みのある男性の声。いたずら?ストーカー? そんな影に怯えながらもアニーはツアーのためパリへと旅立つが。 一人になった傷心を抱えつつ、美丈夫で色気たっぷりな彼にドキドキ。でもふと彼の正体を考えてはヒヤリとする。 目の前にちょっとしたことが切欠で急激に親しくなって結婚したカップルがいる。「運命」を見せ付けられたようなアニー。 そんなアニーに信じられないような「運命」をささやく男性、マルクが現れる。 彼がみているのは「私」なのか「彼女」なのか。 目まぐるしく凝縮した2日間。 マルクの描写にクラクラ。この外見だからこそ許されるんだろう、この展開。 イケメンって得よねー。 そして、マルクの作る食事が美味しそう。 きつね色のフランスパンとオムレット・オ・ファンザルブが食べたくなる。 そして「汚れものを放っておけない性分なんだ」とまで! すべてが出来すぎで強引なのは、このシリーズのお約束なんだろうなあ。 とにかくヒロインの純粋で強くあろうとする姿勢が可愛いかったです。

Posted byブクログ

2015/05/31

献本企画でいただきました。 ハーレクイン初体験…というか、 読むことになるとは。。 なんだか照れくさかった。 ところが、けっこう面白かった。 ほとんど2日間で運命を知る急展開には 無理はあったのかもしれないが、 アリーのパニックぶりは現実味があった。 何度も受け入れようとし...

献本企画でいただきました。 ハーレクイン初体験…というか、 読むことになるとは。。 なんだか照れくさかった。 ところが、けっこう面白かった。 ほとんど2日間で運命を知る急展開には 無理はあったのかもしれないが、 アリーのパニックぶりは現実味があった。 何度も受け入れようとしながら、 次の瞬間には運命に抗わずにはいられない。 そんなアリーの葛藤は、もしかしたら 真実なのかもしれない。 転生輪廻を信じたいと、常日頃から思っていた。 やはり信じたい。

Posted byブクログ