自己肯定感、持っていますか? の商品レビュー
2019.9.22読了。 人様にはそれぞれの「事情」がある。 そう思うことから始めてみましょうね、という一言に尽きる一冊でした。 自己肯定感を上げる下げるというよりも、自己を揺らがせる考え方を変えたら優しい気持ちになれますよってセラピーに行って相談したみたいな気分になる。
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自己肯定もしくは自己受容とは、自分の優れた所を認める事ではない。 自分の事情に理解を示し、その上で自分に評価を下す事なく、ありのままを受け入れる事である。 ある意味、自分を可愛いと感じる事である。 他人に対しても同様である。 このプロセスは、他人に対して行う事で、自分に対しても行...
自己肯定もしくは自己受容とは、自分の優れた所を認める事ではない。 自分の事情に理解を示し、その上で自分に評価を下す事なく、ありのままを受け入れる事である。 ある意味、自分を可愛いと感じる事である。 他人に対しても同様である。 このプロセスは、他人に対して行う事で、自分に対しても行い易くなる。
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・書かれていることはなるほど納得できるのだが、実践が難しいと思う部分があり、具体的にどう対処すればいいのか結局分からなかった。 → 相手をリスペクトしなさい(無条件受け入れ) 暴力を振るわれた場合も「相手にも事情があるのだ、相手も助けを求めているのだ、と思えれば気の毒にと思えるでしょう」 ・著者の言い回しになかなか馴染めなかった。 少し自信を失っているというような人が読むならともかく、自己肯定感が低くうつ病などを抱えている人が読むと、逆にダメージを受けてしまうかもしれないと感じた。 → 「上司の立場に立って考えれば、少しでも機嫌悪そうにすると「自分のせい?」とびくびくする人の存在は、かなりの重荷でしょう」 「過剰な感謝や過剰な謝罪は、むしろ「自己肯定感の低い私アピール。」
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簡単にまとめると「まず周りの人に決めつけをしたり評価を下したりせずにあるがままの状態を受け入れ、リスペクトしましょう。そうすれば自然と自分のことも好きになれます」という内容の本。 言ってる内容は良さそうな気はしているが、本当にこれでうまくいくのか、しばらくの間検証してみようと思...
簡単にまとめると「まず周りの人に決めつけをしたり評価を下したりせずにあるがままの状態を受け入れ、リスペクトしましょう。そうすれば自然と自分のことも好きになれます」という内容の本。 言ってる内容は良さそうな気はしているが、本当にこれでうまくいくのか、しばらくの間検証してみようと思う。 (9/29追記) 本の内容を意識してみながら一ヶ月ほど過ごしたが、確かに以前と比べて周囲にイライラすることが減ったように思う。ただ、やはりそのリスペクトを自分に向けるのは難しい。時間が必要なのかもしれないし、心がけを変えてみた方が良いのかもしれない。 ('19 6/20追記) この本を読んでから1年。完璧にこなせないながらも内容を頭の片隅に置いて生活したところ、気づいたら自分のことを以前より尊重できるようになっていたし、漠然と感じていた生きづらさみたいな気持ちもだいぶ薄れてきた。 この本を読んで良かったと思う。強いて言えば自分の心理を変えるのは簡単ではなく、気長に取り組む営みであるということを本の中で強調してもらえていたほうが良かったかも。
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いきなり自分を好きになろう!とするのではなく、まずは他人に対する見方を変えて、ありのままを受けいれ、リスペクトする。 他人をリスペクトできると、自分も良い感じを抱け、自分自身もリスペクトできるようになるという流れ。 ・意識しようと思ったこと 相手にも「何か事情があるのだろうな」と考え、 相手の「ありのまま」を受け入れる。 評価も条件もいらない。 決めつけは相手の領域を侵す。 自分を主語にして、自分の気持ちを話すことで、相手の領域を侵さず、リスペクトを示す話し方となる。 否定→〇〇したいが減る→自分が本当はなにをしたいかわからなくなる。 「べき」ではなく、「したい」で動く! 「ダメだ」より「大変だったね」と自分に言う。
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虐待を受けた人は、多様な価値観を受け入れづらい傾向がある。ただの偏見だと思うけど、こういう偏見を受けやすいことは覚えておいてもいいかな。
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(07.28.2017) リスペクト。言うのは簡単だが実践するのは非常に難しい。だけど、まずは本の通り頑張ってみたい。
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本屋さんで気になって購入。 自己肯定感は20代~30代のときの自分のテーマでもあった。いろんな本を読んで、自分で向き合ってきて、現在は自己肯定感の持ち方を自分なりに掴んできたと思う。 この本を読んで、自分の取り組んできたことが簡潔に述べられていて、正しくその通り。と同意できること...
本屋さんで気になって購入。 自己肯定感は20代~30代のときの自分のテーマでもあった。いろんな本を読んで、自分で向き合ってきて、現在は自己肯定感の持ち方を自分なりに掴んできたと思う。 この本を読んで、自分の取り組んできたことが簡潔に述べられていて、正しくその通り。と同意できることがたくさんあった。もっと早くから読んでいたら人生楽だったかもしれないけれど、人間経験することが糧になっていくので、時間をかけて気づいていくことも大事なのかなと。 自己肯定感を持てなくて悩んでいる人に、是非この本を読んで欲しい!
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・自己肯定感についての入門書である ・身近な具体例を取り上げて、分かりやすく説明している ・水島シリーズでおすすめする書籍の一つである
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