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中上健次(著者)
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紀州サーガ2作目。秋幸の黙々と肉体労働で働く感じがやっぱり印象的だが、即物的だとも思う。血縁が複雑で濃いため閉塞的だ。個人的には盆踊りの場面の“きょうだい心中”が話される場面で鬱屈となった。父への忌避や兄の死が執拗に繰りかえされていた。
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「覇王の七日」 浜村龍造の思考が文章として読める、紀州サーガ番外短編。 クソ親爺が思ってた以上に秀雄のこと大好きだった……。