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トットちゃんとトットちゃんたち(1997-2014) の商品レビュー

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2024/04/06

スワヒリ語で子供のことを「トット」という。 黒柳さんとの深い縁を感じた。 ユニセフ親善大使就任30周年という長い間、 ここまで現地に何度も足を運び、 子供達の手をとり、抱きしめている姿は、 とても神々しくさえ思える。 黒柳さんを育てた、学園の先生の教えで、 「かわいそうと思う...

スワヒリ語で子供のことを「トット」という。 黒柳さんとの深い縁を感じた。 ユニセフ親善大使就任30周年という長い間、 ここまで現地に何度も足を運び、 子供達の手をとり、抱きしめている姿は、 とても神々しくさえ思える。 黒柳さんを育てた、学園の先生の教えで、 「かわいそうと思うのでなく、一緒にいようね」 という教えが礎になっているのだろう。 子供達との笑いながらの画像を見るたび、涙が出てくる。 援助活動やボランティア活動は、 時には、上から目線で、押し付ける雰囲気を感じるときがあるが、 現地の風習やしきたりや、宗教など、その地ならではの考え方がある。 そこに寄り添ってこそ、傷ついた心を癒すことができる。 戦争はなんて残酷で、地獄そのもの。 犠牲になるのはいつも弱い立場の女性や子供達。 正しい指導者を育てるには、教育がどんなに大切か。 日本の中でも、格差や貧困がじわじわと増えている。 世の中のすべての子供たちが希望をもって生きられる世の中になってほしい。 微力ながら、自分のできることを頑張ろう。

Posted byブクログ

2017/08/15

世界のこういう現状は知っている方が絶対いい。でも、普通に生活しているとなかなか知られない。つらい現実を、できるだけ前向きに希望を見るようにして書かれていて、(途中、あまりに読むのがつらくて飛ばしてしまった箇所もあったけど)自分も希望を持って読めました。

Posted byブクログ

2016/10/29

前作と同じように、広く多くの人に読んでいただきたい本。 2015年に刊行。 まだまだ世界の子どもたちの現実が厳しいことを思い知らされる。 本当に、信じられないことが、たくさん書いてある。 大人たちによって、子どもたちに対して、こんなに残虐なことが平然と行われているということに...

前作と同じように、広く多くの人に読んでいただきたい本。 2015年に刊行。 まだまだ世界の子どもたちの現実が厳しいことを思い知らされる。 本当に、信じられないことが、たくさん書いてある。 大人たちによって、子どもたちに対して、こんなに残虐なことが平然と行われているということに、愕然とする箇所が、何か所もある。 まず、知ることから。 中学生以上の、すべての人に、推奨します。

Posted byブクログ