七つ空、二つ水 の商品レビュー
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かけがえのない日々と自然の営みを静かに見つめ、切り取り続けた歌人・東直子の、心を照らす七十二月の言ノ葉-。短歌を添えたフォトエッセイ集。『中国新聞』連載に加筆し単行本化。 震災で心が少しきゅっとした。
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著者が精力的にあちこち講演や旅、散歩とそのアクティブさに驚く。 その中で短歌を紡ぎだすっていいなぁ。 与謝野晶子から最近の俵万智まで、いろんな歌人の歌も載ってる。
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+++ 2009年から2014年まで、人気連載コラムの書籍化。自身の歌や生活、過去の文人たちの歌や逸話など、著者の日常と文人の過去を行き来するようなエッセイ集。 +++ 東さんの歌はもちろん、さまざまな作者の歌が、日々の暮らし、訪れた先で心動かされた事々に差し挟まれ、魅力的であ...
+++ 2009年から2014年まで、人気連載コラムの書籍化。自身の歌や生活、過去の文人たちの歌や逸話など、著者の日常と文人の過去を行き来するようなエッセイ集。 +++ 東さんの歌はもちろん、さまざまな作者の歌が、日々の暮らし、訪れた先で心動かされた事々に差し挟まれ、魅力的である。そのときどきの思いがさらに際立つようにも思われ、また、著者とは違う感じ方をも尊ぶ広々とした心を感じられる。さまざまな時代さまざまな作者の歌を通して著者が見た風景を、東さんの目を通してさらに自分で見ているような心地の一冊である。
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