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ガンディーの生涯(上) の商品レビュー

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2016/02/13

まず、本の構成について。 解説が本文の左側にあり、本文との区別が困難、見づらい。下段にするとか一線を引くとか巻末にまとめるとか。 「口語」文体で語った言葉が多く記載されているようだ。自伝から引用されているようだが、読みづらい。数が多すぎるのではないか。 各章のつなぎ、続きの言葉は...

まず、本の構成について。 解説が本文の左側にあり、本文との区別が困難、見づらい。下段にするとか一線を引くとか巻末にまとめるとか。 「口語」文体で語った言葉が多く記載されているようだ。自伝から引用されているようだが、読みづらい。数が多すぎるのではないか。 各章のつなぎ、続きの言葉は物語調で面白い。例、後に起こる事象は今回のこのことがきっかけとなっている・・・・・・ ガンディーは観念を統一した。それをどのように伝えるのか苦慮していた。行動範囲が広くなるにしたがい、自分の行動が正しいのか曖昧になってくる。この点からはガンディーの偉大さを感じない。 P116アンベードカルの名前が出る。解説文には、不可触民「マリール」の出身であり、その後の経歴が記されている。ガンディーの「ハリジャン運動」を消極的と痛烈に批判し、新仏教運動を主唱した。とある。 14章個人的探求。この章には感銘した。無所有=平等は同義である。ガンディーの肉体と精神はキリストである。菜食主義者で自然回復の食事と生活を目指して行なっている。

Posted byブクログ