荒野の花に囚われて の商品レビュー
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★3.5 何者かの策略で奴隷船に瀕死の状態で乗せられた造船会社の経営者であるヒーロー。 アメリカまで連れられ、プランテーションを切り盛りしているヒロインに救われる。 と言っても別人の罪を被せられ、囚人と呼ばれるヒーロー。 ヒロインはヒーローを信用していいものか分からない中でも徐々に惹かれていく。 奴隷やマラリア、テーマがしっかりしていて重厚なロマンス。 イギリスからアメリカまで連れられた罪なきヒーローが早く救われますように、と読み進めた。 ヒロイン弟と、主人公息子の作品もあるようなので、是非とも翻訳してほしい。
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図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) 18世紀アメリカ。父から引きついだプランテーションを細腕で切り盛りするキャシーはある日、奴隷船の中に瀕死のイギリス人を見つける。凶悪犯罪を償うため海を渡ってきた野蛮な男の身を、キャシーは思わず買い受けてしまうが、彼の正体は陰謀により別人にすりかえられた名門一族の紳士だった!令嬢と囚人という二人の関係は、しだいにひそやかな熱を持ちはじめ…実力派作家の名作がついに登場!! パメラ・クレアの18世紀アメリカのマッキノン3兄弟シリーズがとてもおもしろかったので、たぶんきっとおもしろいはず!と借りてきました。 キャシーの奮闘ぶりがいいではないですか。 植民地で囚人として扱われるアレックがキャシーをサポートしていく過程がいい。 強姦魔とされていても、それでもひかれていくキャシーの葛藤、身分が保証されないアレックのはがゆさ。もどかしさ満載ですが、ロマンス小説はハッピーエンドとわかっているから安心して?一気に読める、そんなストーリー。 ちょっとどうなの?と思ったのはラストアレックがイギリスには戻らない決断をしたこと。 両方の国で、という発想はなかったのかしらね? パメラ・クレア、固めて読もうと思います。 Sweet release by Pamela Clare
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海外版大河ドラマ 読み応え有り 本家ではシリーズ3まで出てる 2:キャッシーの兄弟でジェイミーとブリジットの話 3:アレックとキャッシーの息子ニコラスの話
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長かった。苦難が多すぎて最後の最後まで話が好転せずハラハラした。 処女作で長くてもグイグイ最後まで読ませてしまうのがこの作家の筆力でさすがだなと思った。
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脱稿まで7年という歳月をかけて書かれたデビュー作、時代背景を調べるだけでも二年半かけたそうで、読み応えのある一作となっております。 18世紀初頭、アメリカ独立より前の植民地時代のプランテーションのお話です。 奴隷問題に対する様々な問題点、年季奉公なりの苦境などなど、想像もつかない...
脱稿まで7年という歳月をかけて書かれたデビュー作、時代背景を調べるだけでも二年半かけたそうで、読み応えのある一作となっております。 18世紀初頭、アメリカ独立より前の植民地時代のプランテーションのお話です。 奴隷問題に対する様々な問題点、年季奉公なりの苦境などなど、想像もつかない暗い時代の背景だけではなく、彼らの生活(イギリスとの屋敷の規模の違いから食生活”パンがなかった!”)に至るまで、とても勉強になりした。 651pによる、かなりボリュームのある作品ですが、波瀾万丈の二人の運命がどうなるのか、ラストまで手に汗のヒストリカルロマとなっております。 あらすじなど下記 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4662.html
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