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2022/12/21

【”師”という存在の大きさ】 1時間ちょっとで読了。コンパクトだけど、大切なマインドセットが凝縮されていて、読み返したくなる一冊。 印象に残ったことは、 ・「役割」とは、誰かに喜ばれる人生を送ること 仕事の意義は、誰かを喜ばせることにある。その思考は自分の身体知として刻ま...

【”師”という存在の大きさ】 1時間ちょっとで読了。コンパクトだけど、大切なマインドセットが凝縮されていて、読み返したくなる一冊。 印象に残ったことは、 ・「役割」とは、誰かに喜ばれる人生を送ること 仕事の意義は、誰かを喜ばせることにある。その思考は自分の身体知として刻まれているはず。今はそれが機能しているだろうか。 ・就職するということは、会社を選ぶことではなく、自分の生き方を選ぶこと 就活で散々聞いたような気がしたけど、実際は多分聞いてない。職能を選べとか、スキルを磨けるところとか、そんな話だったから。でも、もっと大きくいえばそれが生き方だったように思う。だとしたら、そこまで生き方なんて考えずに決断してしまったのかもしれない。 ・命を大切に生きるということは、誰かの喜びのために自分の時間を使うこと 本書ではさらに、誰かの喜びのために時間を使う=一生懸命に仕事をすることだと。 仕事の為に生きているわけじゃない、働き過ぎて死んでしまったら元も子もないだろう。別に否定するわけじゃないけど、理想論だ。 何か前提条件がある気がしてならない。そう考えた時に、思い浮かぶのは「師」の存在だと思う。 自分がこうありたいというbeingが定まれば、自ずとdoingが決まる。ありたい姿を示してくれる「師」の存在の有無は人生を左右するほど大切なものだと感じた。 佐藤さんも船井さんと出会えていたから化けれたのだと思うし、本書に通底する思考ができたんだと思う。 今の自分とは、到底かけ離れた一冊だったかな。 「一流になるには、自分で一流だと思うこと」 少なくとも、この船井さんの言葉だけでも今は信じたいと思う。

Posted byブクログ