ことだま の商品レビュー

「野球太郎」編集部(編者),石井孝(編者)

2024/02/24

今年で12年間の息子の野球生活が終わりました

現役中に支えられた言葉。
3年間背番号をもらえず引退した後に響く言葉。
読むタイミングによって違う言葉に力をもらいます。

本人は何を感じ思ったか語らないからわからないけれど。

「高校での三年間がなかったら、間違いなく今の僕はいないんですよ」という宮本慎也選手の言葉の通り、いつかそう確信する日が来ますように

「選手になれなくてもずっと野球を好きでいてほしい！」
この桑田真澄選手の言葉が今の私の1番の気持ち

2016/07/18

帯の「名選手、名指導者が贈る“読むノック”」という言葉がもう熱い。

ピンチの時に勇気を奮い立たせてくれる言葉、苦しい時にあと一歩進む力を与えてくれる言葉、ついつい妥協してしまいそうな自分を厳しく叱ってくれる言葉等々、総勢50名以上の選手・指導者の名言が「瞬・華・愁・討」（＝春夏秋冬）というテーマ別にまとめられています。

「球道即人道」「すべてのことは野球に通じる」を心に刻んでいる野球人が大勢いるように、野球経験者ではない私も「野球から人生のヒントを得よう」という気持ちで読みました。

野球関係の名言集は他にもあると思いますが、本書の素晴らしいところはやはり躍動感溢れる写真の数々！
「プロ選手の金言＋泥だらけの高校球児や元気いっぱいの野球少年たちの姿」という取り合わせが眩しくて、何度も読み返してしまいます。

2016/02/26

すべての野球少年へ。
★★★★★
こんなに贅沢な本があっていいのだろうか。臨場感あふれる高校球児の写真とともに、見開きにひとつ、テーマごとに、有名プロ野球選手の名言が添えられている。そのメンバーはそうそうたるもの。野茂、イチロー、上原、桑田、松井、大谷、松坂、王、など、名前を見ただけで震えるようなレジェンドがずらり。ひとつひとつに詳しい解説も加わる。野球のみならず、すべてが人生の格言として受け取れる。裏方や応援する人にまでスポットが当てられているのが魅力的。小学校生活の多くを野球に注いできた六年生の甥っ子に選んだ。（大阪府・男性）

というレビューを添えて、小学校六年生の甥っ子２人に贈った。2016.02。

2015/09/15

野球をやらない人でも名前は聞いた事があるようなあの選手が、どんな思いで野球に向きあっていたのか。
決して自信満々何の不安も迷いもなくグラウンドに立っていた訳ではありません。
野球をやっている人はもちろんやらないあなたにも前を向いて頑張ろうと思えるような言葉があふれています。

2015/07/17

野球大好きな息子へのプレゼント。短い文章の中に、大切なことがつまっている。野球だけではなく、毎日の生活に生かしてほしいな。朝学校へ行く前に、ぱっと開いた箇所を読んで、よっしゃ〜とか言いながら出かけて行く息子。本の中に、たくさんの先輩が入っているような、なんだか頼もしい本です。また、文章に添えられている名もないプレーヤーたちの写真がとってもいい！