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格差の世界経済史 の商品レビュー

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2015/11/01

本のタイトルは「格差の世界経済史」だけど、訳されていない副題がある。「THE SON ALSO RISES Surnames and the History of Social Mobility」 生まれながらの身分みたいなものと社会的な地位の相関を「姓」の観点から調査、分析した...

本のタイトルは「格差の世界経済史」だけど、訳されていない副題がある。「THE SON ALSO RISES Surnames and the History of Social Mobility」 生まれながらの身分みたいなものと社会的な地位の相関を「姓」の観点から調査、分析した内容になっている。 これは、読みだしてからわかったことで、想像していた内容とは異なる。ということで、「なんだ、そういうことか」と思ってしまったあとは、どんどんとばして読んでしまったため、記憶にはあまり残っていない・・・。 とにかく分厚い本でもあったし。付録までふくめると517ページもある。

Posted byブクログ

2015/12/25
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※このレビューにはネタバレを含みます

永田町の本屋で見かけて登録。巻末に、各国の姓による格差の分布分析があった。日本はなかった、残念。20151126?-1225 特に英国の苗字のいわれがわかって面白い。日本人にはわかりにくいけど、欧米人なら特定の苗字でその人が上流層なのかどうかわかるのだろうね。分厚いけど、割とサクサク読み進められた。 長期的には上流層も平均値に回帰するけど、下流はそのままになる可能性が高い、というのは納得。

Posted byブクログ