たまらなく、アーベイン の商品レビュー
読んだって言っても、中身の文章はほとんどまともに読んでません。てか、どれも同じような当時のデート指南みたいなことが書いてあるだけなので、今真剣に読んでも仕方ありません。 でも紹介されてるアルバムはほぼ聞いてプレイリストまで作ったので、自身を持って読了したと言えますね。
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1984年発表のAOR黄金期の伝説のミュージック・ガイドである。 1981年発表の『なんとなく、クリスタル』が2013年に河出文庫から再復刊され、昨年には『33年後の・・・』が発表されたことから、もしかして、と期待していたが、遂に、伝説の名著が復刊された。 『なんとなく・・・』や...
1984年発表のAOR黄金期の伝説のミュージック・ガイドである。 1981年発表の『なんとなく、クリスタル』が2013年に河出文庫から再復刊され、昨年には『33年後の・・・』が発表されたことから、もしかして、と期待していたが、遂に、伝説の名著が復刊された。 『なんとなく・・・』や本書に描かれたライフスタイルはまさに当時の風潮そのもので、振り返ってみれば、そんな時代もあったな、といったところであるが、田中康夫がそうしたライフスタイルに合わせて究めた音楽(=AOR)は、未だ輝きを失わない名曲が揃っている。 取り上げられたシンガー(&ソングライター)は、究極のAOR『We’re All Alone』のBoz Scaggsをはじめ、Christopher Cross、Barry Manilow、Art Garfunkel、Bill LaBounty、Paul Davis、Stephen Bishop、Rupert Holmes、Peter Allen、Carole Bayer Sager、Alessi、Seawind、Mark-Almond、Peabo Bryson。。。 ネットでの音楽配信は言うまでもなく、CDすら普及していなかった80年代、本書の巻末にあるリストのアルバムを貸レコード屋で片っ端から借りていた日々を思い出す。 AORファンにはたまらない、懐かしい一冊である。
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AORの名盤を100枚セレクトして、エッセイ仕立てで徹底ガイド。80年代の息吹を伝えるライフスタイルカタログとしても楽しめる! 菊地成孔氏も絶賛するあの伝説の名著がいま甦る。
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