ロジカルイングリッシュ の商品レビュー
図書館で見つけて読んでみました。 例文がビジネス寄りで良い感じだったのと、古本が格安だったので購入もしておきました。 音声提供が無いので、それも求めている人は注意です。
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侮れない本。これが印象です。 例文がシンプルで優しいのですが、その実伝えるニュアンスは時に繊細。なんというか、ネイティブっぽい英語のニュアンスを表現している例文や解説が多い。 一例を申し上げます。例えば、idea, plan, solutionの強度。あるいはpropose(強め)とsuggest(弱め)の違いとか。 私なぞ万年平社員の権威なしですが「こうしたほうがいいんじゃね?」というニュアンスで”I would like to propose”とか平気で使っていました。でもproposeとはどちらかというと命令に近いニュアンスらしいです。ですので、この場合は”I would like to suggest”である方がhumbleというか状況にあっていたはずです。 あと、依頼・命令表現を読んでいて、自らの覚え違い?も発覚。 過去学校では”you’d better 原型” は ~した方が良い、と習った記憶があります。で、またまた、この表現を、ほんと軽めの感じで「~した方がいいんじゃね?」的なニュアンスで使っていたのですが、本書によると”You must ~”よりも強い、命令・依頼の最上級の強度らしいです。 いままで私のメールを受け取っていた皆さん、ほんとごめんなさい。 ・・・ 他方、会話力をあげたい初心者には本書はやや不向きかなと思いました。 というのは、日本人一般の傾向としてミスすることを恐れて会話が冗長になる場合があります。全部を漏れなく喋ろうとするやつ。あれは分かりづらい。また正しく喋ろうと考えながら話すとアー、とか、エーとかが多くなりますが、あのSpeech Cruchesのために余計に会話が聞きづらくなることが多いと思います。 本書を読むと余計に色々分かり、間違えるのが怖くて喋れなくなってしまうのではと老婆心。 アジアでの場合に限って言えば、大体が非ネイティブとして英語を喋りますので、文法的な間違いやニュアンスの違い等は概して寛容に受け止めてもらえます(もちろん正しい方がいいのは当然ですが)。誤ったニュアンスで喋ることを恐れて分かりづらい会話をするよりも、多少文意がおかしくても短くシンプルに話す方が伝わると個人的には思います。 ・・・ 本作、本棚整理を兼ねて再読したものです。やっぱり読み返すと、なかなか良い事が書いてあります。まだ処分できないなあ笑 自分の英語運用能力をワンランク上げたい方、英語はまあまあできると思っているという方には、より詳細な英語表現のため、ないしは英語力のチェックとして使えるのではないかと思います。
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英語を使って仕事をする人にもってこいだと思います。 タイトルが悪すぎますが、中身はビジネス英語の英語表現集です。
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仕事で英語を日常的に使うが、メール中心だが、自分が出来ている事と、気を付けなくてはいけない事がわかった。 例文などが数多く紹介されているのが良かったが、 本の内容はちょっと薄いように感じた。 ロジカルイングリッシュ12のルール ・1文、1語で伝えない ・難しい単語、表現を使わ...
仕事で英語を日常的に使うが、メール中心だが、自分が出来ている事と、気を付けなくてはいけない事がわかった。 例文などが数多く紹介されているのが良かったが、 本の内容はちょっと薄いように感じた。 ロジカルイングリッシュ12のルール ・1文、1語で伝えない ・難しい単語、表現を使わない ・伝えたい内容に焦点を当てる ・原因と結果をつなげる ・Butを乱用しない ・「の」はofとは限らない ・前置きは不要 ・結論は先に伝える ・理由、根拠を示す ・意思表示ははっきりと ・説明や指示は具体的に ・個人としての意見を述べる
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日本人の方が難しい英語を使おうとする。 英語の問題というか思考の問題。 まず結果や結論、重要なポイントを述べ、何の話であるかを明確にした後、説明に入る。
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