アンネのバラ の商品レビュー

國森康弘(著者)

2024/02/15

私はこの本を読んで戦争の怖さ残酷さを知りました。アンネのバラとはベルギーの園芸家かが新種のバラに「アンネの形見」と名付けた
その後高井中学校に咲いた平和のともしびとして受け継がれていきました。この話は戦争がどれだけ嫌なものか最悪なものか
この世にいらないものかを考えさせてくれて「命がどれだけ繊細なのかを教えてくる」良いものだと思いました

2021/10/16

東京都杉並区高井戸中学校にある、Souvenir d'Anne Frank (アンネ・フランクの形見)通称アンネのバラがやってきた経緯や、アンネのバラ委員会、サポーターの活動と、それを受け継いでいく人たちの心を美しい写真と共に紹介している。

小学校高学年で読み聞かせもしてみましたが、長すぎず、わかりやすく良い感触でした。

以下、バラについて。
実は、私も時々しか行かれないのですがサポーターメンバーであり、鮮やかな赤い蕾からオレンジ　黄色　ピンクと開くにつれて色を変える魅力的なバラです。強香ではありませんが香りも良いです。

現在売っているところはないかもしれません。学校や施設で株分けを希望すれば、分けてもらえるかもしれませんが、私が見た委員会では、育てるのが大変なので、枯らしてしまうのではないか？という疑念から株分けを申請した学校にお断りをした事もありました。

同校で5月と10月にバラ公開日があります。

杉並区清掃工場でも、平日9時〜4時までウォーキングロードでバラが見られます。
また、杉並区立中央図書館横の読書の森公園にもバラがありますが、残念ながら、あまり手入れは良くありません。