無惨百物語 ておくれ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
怖い話、百。 ほとんどが2ページなので、ちょっとだけ…と 読みやすいです。 怖い話、不思議な話なので、次に何がくるのか、と 楽しみな要であり、めくりたくないような…。 別の意味で怖かったのが、蕎麦屋。 それに関して有害だったのか、そもそもすべてが 有害だったのか…。 そしてお金、大丈夫だったのでしょうか??
Posted by
ストレートな呪いや怪異とは趣向が変わりエンターテイメント性に優れた怪談集になった印象です。キャッチーな感じでしたネ!
Posted by
感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201506/article_10.html
Posted by
「律儀」のハイヒール。立原透耶の「ひとり百物語」の中の話を思い出しました。あれも、マンションでの話でしたね。 「S氏の証言」どんな気持ちで、聞いてたんですかね。この話の内容って、黒木あるじさん本人が体験した怪異と、つながっている気がするんですよね。書いたら死ぬと思う、って言われた...
「律儀」のハイヒール。立原透耶の「ひとり百物語」の中の話を思い出しました。あれも、マンションでの話でしたね。 「S氏の証言」どんな気持ちで、聞いてたんですかね。この話の内容って、黒木あるじさん本人が体験した怪異と、つながっている気がするんですよね。書いたら死ぬと思う、って言われたやつです。 「忌み森」「人面魚」山にまつわる怪異。こういう話は聞くと、やっぱり一定の禁足はあるべきなんだな、と思いますね。自然への尊敬忘れちゃいけないな、と。 「ペガサス」もう、モスマンの話だ。かわいい顔して、凶悪な妖獣。地下道で会いたくなかったです。メガテンのことですよ。 「イチョウくん」きゃっきゃうふふでパワースポット巡りに洒落込むから、こういう事になるんです。なんでずかずかと、自分以外の領域に踏み込んでへらへらしてられるのか、さっぱりわからないですね。 「待合所にて」「桜別れ」「窓の彼方に」とほっこり3連発きてからの「ヲわリ」。 百物語形式の怪談集で、こういう終わり方かれると、後味がよろしくないです。 ま、きちんと恐さで終わり、というのが怪談だけどもさ。
Posted by
- 1