「逆さ地図」で読み解く世界情勢の本質 の商品レビュー
中国→海が欲しい、尖閣諸島が入り口。 ロシア→不凍港が欲しい、地中海か、北方領土。 日本邪魔。出入り口。パナマ運河として機能すれば良い。 温暖化、海面上昇で解決するね。 最適な国境、交際的な枠組みもAIにより引ける。 地図のない時代、地理学者=冒険家 世界地図(日本地...
中国→海が欲しい、尖閣諸島が入り口。 ロシア→不凍港が欲しい、地中海か、北方領土。 日本邪魔。出入り口。パナマ運河として機能すれば良い。 温暖化、海面上昇で解決するね。 最適な国境、交際的な枠組みもAIにより引ける。 地図のない時代、地理学者=冒険家 世界地図(日本地図)の錯覚 、日本中心 、北が上 、メルカトル図法 台湾、フィリピン間の第一列島戦 グアム、小笠原諸島を含む第二列島線 ランドとシーと間の国々→取り合いになる。朝鮮半島、東南アジア、インド、中東、スタン系、ウクライナ。 # ●ロシア ソ連からの独立を目指したい、ナチスドイツに協力。スターリンの怒り シベリアに追いやられたウクライナ人が北方領土に移り住む。 今後、ウクライナ戦争の次に北方領土戦争。 !台湾有事の後に尖閣諸島戦争。同時に起こるかも。そして、ヨーロッパは関与せず。 ウクライナと日本が仲良くすれば、北方領土も手に入るかも? ウクライナ出身者がクリミア併合。住んでいたのはロシア人。 2007年、親EU派がオレンジ革命。ロシア排除。しかし、EU加盟のための、赤字3%未満達成できず。ロシアが経済支援、EU加盟を撤廃される→でも結局EU側に。 ロシア輸出の75%を石油天然ガスに頼る。 北方領土の侵略は、まさに終戦の日からスタートした。 日本は液化天然ガスの最大の顧客。 # ●中国 中国の赤い舌。台湾、フィリピン、ベトナムに囲まれた海洋 ベトナム戦争時、南沙諸島を実行し蜂。 インドを取り囲む真珠の首飾り。 中国を牽制しつつ、日本に恩を着せる。 安倍首相のダイヤモンド構想(日本、インド、シンガポール・マレーシア、オーストラリア、ハワイ) 台湾領の金門島、選挙妨害でミサイルが飛ぶ。 レーベンスルウム(国家が自活できる生存圏) # ●中東 サイクスピコ協定→アラブ分割 フサイン・マクマホン協定→アラブ人国家建国 バルフォア宣言→アラブ人地域にユダヤ人国家建国。 イギリスの三枚舌外交。 ユースバルジ理論。15〜29までの若者の割合が男性人口の3割を超えた時、社会での仕事がなくなり、海外移住やテロ、革命に走る。 # 東南アジア ベトナムとラオス、カンボジアの間に安南山脈。 ベトナム側→箸で食べる中国文化 カンボジア側→手で食べるインド文化 東南アジア島嶼部にイスラム、大陸部には上座部仏教。 西洋諸国による植民地から日本が解放。敗戦後も独立戦争。日本の明治維新を手本に留学。インドネシア初代大統領スカルノ。デヴィ夫人を迎える。 # 韓国 反日の理由 ①中国と日本に挟まれて大変 ②北朝鮮の金日成の抗日神話のような正当性が欲しかった李承晩によるパフォーマンス。一方的な竹島組み込み。 竹島について 日本→領土問題、法的に解決すれば良い 韓国→何とか歴史問題にして、神話にしたい # タイ 独立国であり続けた理由 、常に国境付近で小瀬りい、情報戦と政治戦にたける 、イギリスとフランスに挟まれる。緩衝地帯 、国王の元、近代化を積極的に進める 王室内でのアメリカ的な生活。国民にも見せる。 # 韓国 領土確保のために、反日パフォーマンスで中国に擦り寄り。日米の集団的自衛権から外されることを恐れる。 日露で共同戦線を築くのが、実は効果的。 # 北朝鮮 中国のイメージアップとして利用されている。問題児として。 # アメリカとアジア アメリはの世界の警察やめる。オバマの軍事から保険へ転換。戦争疲れ。
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今人気の「サクッとわかる ビジネス教養 地政学」と同じような内容です。 この本は、タイトルのとおり『逆さ地図』がポイントです。 各国の位置関係に新たな発見がありました。 中国が下で日本が上にくるようにして中国から見ると、日本列島やフィリピンが覆いかぶさっていて、なんとも邪魔な...
今人気の「サクッとわかる ビジネス教養 地政学」と同じような内容です。 この本は、タイトルのとおり『逆さ地図』がポイントです。 各国の位置関係に新たな発見がありました。 中国が下で日本が上にくるようにして中国から見ると、日本列島やフィリピンが覆いかぶさっていて、なんとも邪魔な存在だということが良く分かります。 ヨーロッパでは、ヨーロッパを制したナポレオンもヒトラーもロシアに攻め込んでいます。 ロシアを征服すれば肥沃な土地が得られ、陸路でアジアに通じることができる経済的メリットが見込めるからです。 これを防ぐために防波堤として、チェコ、ポーランド、ハンガリー、さらに東ドイツまでがソビエト連邦の勢力下に置かれていました。 隣国が強く干渉してくるのですから、なかなか民主化ができなかったのも仕方ないですね。 今でもウクライナが欧州とロシアの双方にとって重要な位置にあり、各国の思惑によって政治的混乱がしばらく続きそうです。 パソコンで「逆さ地図」を検索して、日本列島を別角度から眺めると、きっと何か新しい発見がありますよ♪
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地図の向きを柔軟に変えて眺めることで、世界の姿が見えやすくなる。中国、アジア、地中海、中東、そして世界の領土問題について、地政学を援用しつつ読み解いてみる。 定型パターンとして思考停止になってしまっている地図を、改めて読み直すためのひとつの手段だと思いました。
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世界地図を逆さにしたり、中心をズラして見ることで問題の本質が見やすくなる。 海洋国家=シーパワーと大陸国家=ランドパワーでは考え方が違うのかもしれない。 ユーラシア大陸南部の海に面してる一帯が「リムランド」、「真珠の首飾り」、「ダイヤのネックレス」、「不安定の弧」などと様々な名称...
世界地図を逆さにしたり、中心をズラして見ることで問題の本質が見やすくなる。 海洋国家=シーパワーと大陸国家=ランドパワーでは考え方が違うのかもしれない。 ユーラシア大陸南部の海に面してる一帯が「リムランド」、「真珠の首飾り」、「ダイヤのネックレス」、「不安定の弧」などと様々な名称で呼ばれていて、世界的に今後の重要な地域であるとともに、何が起こるかわからない地域でもある。 地理的な内容が多いが、歴史もわかるので、世界情勢を知るにはいい一冊。
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近代史の知識の補填ができて為になった。 長年にわたる各国の領土問題は根深く、解決の糸口が見えないからこそ、本質は変わらない。満足度9
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タイトルにある地図を逆さにすることは本質的な話ではなく、地政学の基本的な話を知るとウクライナや東・南シナ海の話がだいぶ分かりやすくなるという内容でした。
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