エンジェルボール(1) の商品レビュー
序章(神の右腕) 第一章(夏の島;天使のキス;少年と母;青い炎) 第二章(守護神あらわる;敗戦処理;それぞれの翌日) 著者:飛騨俊吾(1964-、横浜市、小説家)
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2018/6 14冊目(2018年通算103冊目)。ひいきの劇団がこの小説を舞台化するので、観劇前の話のチェックを兼ねて読んでみた。話が本題に入るまでがちょっと長い気もするけれど、主人公が広島カープに入ってからは話が面白くなる。ライバルの登場や元妻との関係、子供たちの関係も含めて、主人公の新人オッサン投手は活躍できるのか?。2巻以降も読んでいきたいと思う。
Posted by
バツイチ子持ち42歳の広島のおじさんが、カープにルーキーとして突然現れ、エンジェルボールという剛速球を投げ24年ぶりのリーグ優勝へとチームを導く。 そんなあほなという展開も野球小説、青春小説、家族ものをぎっしりちりばめながら予想外に楽しめる。現実のカープは今年25年ぶりのリーグ優...
バツイチ子持ち42歳の広島のおじさんが、カープにルーキーとして突然現れ、エンジェルボールという剛速球を投げ24年ぶりのリーグ優勝へとチームを導く。 そんなあほなという展開も野球小説、青春小説、家族ものをぎっしりちりばめながら予想外に楽しめる。現実のカープは今年25年ぶりのリーグ優勝をとげ、小説と現実がシンクロしてカープファン、広島に住むものをわくわくさせる4冊だった。
Posted by
42歳で事故を機に、不思議な力を手にした和章が、広島東洋カープで投手として奮闘する姿が素敵なストーリーだと思いました。 また、息子の大地と大河が素直でお父さん想いで可愛いかったです。 今後の和章の活躍が予想されて次が気になります。ストーリーはサクサク読めて楽しかったです。
Posted by
2巻へ続くにしても、この巻である程度キリのよい終わりかたをするのかと思って読んでいたのだが、かなり中途半端な状態で1巻が終わってしまった。。 すぐさま2巻を買いましたが、なんだかなぁ。。 とりあえず先が非常に気になるお話です。
Posted by
四十路のバツイチ子持ちのトラック運転手が、事故をきっかけに天使から<思いのままに飛んでいく魔球>を授かる。但し使える回数には制限があるという。 予想に反して、公式戦での魔球のお披露目はなかった。また巨人ファンには広島カープを日本一にするという目標も癪に触るが、次巻も読むしかなさ...
四十路のバツイチ子持ちのトラック運転手が、事故をきっかけに天使から<思いのままに飛んでいく魔球>を授かる。但し使える回数には制限があるという。 予想に反して、公式戦での魔球のお披露目はなかった。また巨人ファンには広島カープを日本一にするという目標も癪に触るが、次巻も読むしかなさそう。 (2015/12/6)
Posted by
事故をきっかけに天使から魔球を授かった、四十路のバツイチ子持ちの寺谷和章。さっそくカープの入団テストを受け、見事合格する。頑固者と評されるが、こういう所はとんでもなく前向きでパワフルな人物なので、読んでいてスカッとさせてくれる。小学生の2人の息子への愛情、また息子達も父親を慕い、...
事故をきっかけに天使から魔球を授かった、四十路のバツイチ子持ちの寺谷和章。さっそくカープの入団テストを受け、見事合格する。頑固者と評されるが、こういう所はとんでもなく前向きでパワフルな人物なので、読んでいてスカッとさせてくれる。小学生の2人の息子への愛情、また息子達も父親を慕い、何があっても信じ続ける親子愛もとても良い作品です。天使と悪魔、そして冒頭のライバルと思われる選手との対決はどうなる!?早くテラさんの活躍が見たい!続きが待ち遠しい!電車を乗り過ごす面白さです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
バツイチで2人の小学生の子持ちの冴えない中年トラック運転手の主人公が、とある交通事故に見舞われたのをきっかけに球数制限はありながらも、思うがままに投球できる魔球を手に入れ、広島カープに入団し、チームの救世主として活躍するというストーリーの一巻目です。 一巻では、広島カープに入団し、一軍登板するも、まだ魔球を投げずに二軍に降格になるまでの話でしたが、これからプロ野球界で、どのような活躍をしていくのか?いつ球数制限を迎える日がくるのか?それを取り巻く家族などの人間関係がどうなっていくのか?興味はつきません!
Posted by
球団は実名、いにしえの名選手も実名だったりする。 選手名は虚構。 モデルっぽい人が思い浮かぶ場合もあれば全然架空っぽい人もいるし。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大人のためのおとぎ話。描かれている心情がピュアで真っ直ぐなので、読後の印象も清々しい。 天使が授けてくれた能力が「豪速球」というのが肝なのかな? 野球に関するすべての才能でないのが話に妙な現実味を与えている。考えてみれば「デスノート」も「人を殺せる」だけでなく「なんでも願い事が叶う」ノートに出来たはずなのに、あえて能力を限定させたところが物語の面白さに繋がったのかも。
Posted by
- 1
- 2