宝石の国(4) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
宝石のカラダを持つ28人は、襲い掛かる月人との戦いが続いていた。主人公・フォスフォフィライトは、冬の間にアンタークチサイトと行動を共にしていたが、月人が襲来。フォスをかばってアンタークは月に連れ去られるも、フォスは自由に伸縮する腕を手に入れた。腕の力で月人を撃破するフォスを見ていた戦闘狂・ボルツは、自分と組むようフォスに持ちかけた。いろいろ考えた末にボルツと組むことを決めたフォスだが――。(Amazon紹介より)
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しろの回 しろかわいい なるほげ つぼ 21.春 22.変容 23.判断 24.撤退 25.分岐 26.鳴き声 27.秘密 28.しろ 変身のくに
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月人と先生の関係が暗示される回。ボルツが相方としてフォスを指名し、地味に落ち込むダイヤモンドがかわいらしい。
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主人公「フォス」をはじめとした宝石の身体を持つ28人と、彼らを狙う「月人(つきじん)」の戦いを描く物語の第4巻です。 冬に起きた出来事から容姿・性格ともに大きく変わったフォスは、冬眠から覚めた仲間たちの注目を集める存在に。 にもかかわらず浮かない顔の彼に、意外な人物からの申し出...
主人公「フォス」をはじめとした宝石の身体を持つ28人と、彼らを狙う「月人(つきじん)」の戦いを描く物語の第4巻です。 冬に起きた出来事から容姿・性格ともに大きく変わったフォスは、冬眠から覚めた仲間たちの注目を集める存在に。 にもかかわらず浮かない顔の彼に、意外な人物からの申し出が……。 という流れで4巻は進行してゆきます。 1巻とはまるで雰囲気の違ってしまったフォスの姿を見ていると悲しくなり、追い打ちのように発覚する真実に 「本当のことが知りたい」 「勇気がいる 勇気 また勇気か どれだけいるんだ」 と苦しむさまには胸が苦しくなります。 口絵のキャラクター紹介では比較的明るい雰囲気が保たれているので、そちらで気持ちを休めながら読むのもお勧めです。
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処女作(短編集)の時からファン。何がって一番は、この人の絵がとんでもなく好みである事! 話が一筋縄じゃ行かなく、込み入ってる設定の分かり難さも、この人ならではの味わいでたまらん( ´ ▽ ` )ノ 特に宝石の国は、とにかくビジュアル的にモロ好みなんでノイタミナ辺りでアニメ化してく...
処女作(短編集)の時からファン。何がって一番は、この人の絵がとんでもなく好みである事! 話が一筋縄じゃ行かなく、込み入ってる設定の分かり難さも、この人ならではの味わいでたまらん( ´ ▽ ` )ノ 特に宝石の国は、とにかくビジュアル的にモロ好みなんでノイタミナ辺りでアニメ化してくんねーかな…しねーだろうな。
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最初のページさ! そうだよ、そうこなくっちゃ!!よかったよー。 ・カワイイものに、もつとこをつける。素晴らしい。 ・夏服あまり好きじゃない。 ・遠くにいるボルツは大事に見える。このシーン好きだ。 ・結局 何回も読んでしまうのは、やっぱり分裂するところだよ。 ・月人かと思われた...
最初のページさ! そうだよ、そうこなくっちゃ!!よかったよー。 ・カワイイものに、もつとこをつける。素晴らしい。 ・夏服あまり好きじゃない。 ・遠くにいるボルツは大事に見える。このシーン好きだ。 ・結局 何回も読んでしまうのは、やっぱり分裂するところだよ。 ・月人かと思われたあの巨大なやつを、容貌と容量を変えないまま最終的にカワイイ感じに描いてしまうのって凄くないです?
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大好きなシリーズ。会話のテンポと空気感がすごく好きです。 市川春子先生の色彩やイラストも味があってとても素敵です(^o^)
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んー、全てが謎のまま話は遅々として動かず、わけわかんなーい。シリアスに足を踏み込んだかと思ったら、変な生き物“しろ”によって脱力ww。生徒に任せず先生がちゃっちゃと動いたらすっかり解決しそうな気がするんだけど?
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今回、バトルシーンがすごく多かった気がします。月人が建物に入り込んできてしまったがちょっと怖かった。 ふわふわの月人もいるんですね。というか月人と先生の関係が気になります。
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今回も、カバーがキラキラ。室内の照明の当たり具合によっては、結構、目に鋭く刺さってくる こんだけの加工(?)が施されてるのに、この値段でいいのかしら。一読み手としては嬉しいが、市川先生に利益があるのか、ちょっと心配 しかし、内容の鮮やかさはもっと激しい 一話、一ページどころか、一...
今回も、カバーがキラキラ。室内の照明の当たり具合によっては、結構、目に鋭く刺さってくる こんだけの加工(?)が施されてるのに、この値段でいいのかしら。一読み手としては嬉しいが、市川先生に利益があるのか、ちょっと心配 しかし、内容の鮮やかさはもっと激しい 一話、一ページどころか、一コマごとに市川先生が成長しているのがハッキリ見える 自分にしか描けない漫画、ストーリーを描いてなんぼなのが、漫画家にしろ、ここまで読み手の心を惹きつける話を生めるレベルの漫画家は、数が限られるだろう。その才能に振り回されてないだけでも凄いのに、まだ伸び代を感じさせるのだから、末恐ろしい 一つの秘密が明かされるかと思えば、それまでより大きな謎がヒョイと顔を見せてきて、読み手を混乱させ、ますます、この『宝石の国』に魅了されてしまう また、フォスフォフィライトの異変も、読み手のほとんどが気になってるトコだろう アクシデントが起こり、肉体のパーツを失い、そこを他の素材で補うたびに得ていく力と才能。素材が原因なのか、力が原因なのか、いずれにしても、フォスフォフィライトは次第に『自分自身』を見失いかけていく 「テセウスの船」ではないが、このまま肉体が全て変わったら、この者の個性はそこに宿り続ける事が叶うんだろうか? 望みこそすれど、意図せぬタイミングで、己の努力の結果でない力を手に入れてしまった時、やはり、人は自分のままでい続ける事が難しいんだろう もっとも、この四巻で読み手の度肝を抜いたのは、犬と明王の合成物を思わせるフォルムと分裂能力を持つ月人の脅威でなく、アレキサンドライトの二重人格っぷりだろうな、確実に。改めて、宝石の特性を、各々の個性に当てはめているんだな、と納得できる設定だった あー、一日でも早く、アニメ化して欲しいもんだ この台詞を引用に選んだのは、力を持つ事の責任と苦労を感じさせるモノだったので。モヤモヤした現況を打破できる力を求める心自体は決して悪くないにしろ、その力を手に入れられた時に備えて、持てていない時から努力を欠かしちゃいけないな。そうすれば、いざ、不意に強くなってしまっても、いくらか、気は楽になりそうだ
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