新しい グローバルビジネスの教科書 の商品レビュー
いわゆる新興国の台頭を中心とするグローバリズム。 この真の意味を中心に、何を考えていく必要であるのか?が綴られた内容。 ビジネススクールの授業がベースになっていることもあり、 実例・データを交えて書かれているが、少々分かりにくい内容であった。 いずれにせよ、製造業にとってはグロ...
いわゆる新興国の台頭を中心とするグローバリズム。 この真の意味を中心に、何を考えていく必要であるのか?が綴られた内容。 ビジネススクールの授業がベースになっていることもあり、 実例・データを交えて書かれているが、少々分かりにくい内容であった。 いずれにせよ、製造業にとってはグローバル化は不可欠。これは間違いない。
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著者も知らず、グローバルという言葉に惹かれて、おっかなびっくりで読み進めましたが、非常に理解しやすく、教科書的に学ぶことができたなという読了感です。 その理由は、今に至る世界のビジネスの歴史を、経営学・経済学・心理学的な視点で解説すると共に、事例や自らの体験を織り交ぜて、グローバ...
著者も知らず、グローバルという言葉に惹かれて、おっかなびっくりで読み進めましたが、非常に理解しやすく、教科書的に学ぶことができたなという読了感です。 その理由は、今に至る世界のビジネスの歴史を、経営学・経済学・心理学的な視点で解説すると共に、事例や自らの体験を織り交ぜて、グローバルの本質を”交易”と”分業”と論じてから各論に展開しています。 その掴みが絶妙で、その後の”ソーシャルキャピタル””相対的な希少性””土着化””D/Pモデル”などのグローバル化を象徴するキーワードを次々とのみ込むことができた。 面白かったのが、グローバル化の進展により、さらに国家の重要性が高まるとのこと。世界は、先進国優位の大分岐から、新興国や発展途上国の巻き返しによる大収斂に向かう。 本書はグローバル化の教科書であると共に、ビジネス史の教科書とも捉えることができます。
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紹介例 グラミン銀行 フィリピンヤクルト ボーダーフォン トヨタの擦り合わせ技術の限界 リバースイノベーション
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思ったことを口にすれば、全てg亜解決するわけではない。同じ人間で、同じ合理性を持っていて、同じだけ賢い人が違う行動をとるとすれば、彼らには彼らが住む世界の常識があり、それを彼らのルールの中で理解しないとフェアな評価はできない。
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