物語で読む日本の刀剣150 の商品レビュー
両国の刀剣博物館に行きたいと思って予習として。 写真やイラストで分かりやすく書いてあって本物を観に行くのが楽しみになりました。 刀や器など古くから伝わる綺麗なもの(語彙力…)って少し不思議な話がついてくるようで、そのストーリーも知ることができてより刀剣に親しみが持てました。 私は...
両国の刀剣博物館に行きたいと思って予習として。 写真やイラストで分かりやすく書いてあって本物を観に行くのが楽しみになりました。 刀や器など古くから伝わる綺麗なもの(語彙力…)って少し不思議な話がついてくるようで、そのストーリーも知ることができてより刀剣に親しみが持てました。 私は小狐丸が造られたお話が好きです。
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立ち読みしただけだが、値段通りの価値は無い。買っても金の無駄である。入門書としてなら、と書いている人もいるが、各刀剣についての歴史記述が不正確な以上、総覧としても使えない。正直、刀剣女子の書いた調査系同人誌をお求めになった方が余程正確な記述である。 「歴史編集部」が編纂したと名乗...
立ち読みしただけだが、値段通りの価値は無い。買っても金の無駄である。入門書としてなら、と書いている人もいるが、各刀剣についての歴史記述が不正確な以上、総覧としても使えない。正直、刀剣女子の書いた調査系同人誌をお求めになった方が余程正確な記述である。 「歴史編集部」が編纂したと名乗る割に、歴史的背景の記述が、パラパラとめくっただけでも蛍丸の命名背景である多々良浜の戦いについて、江雪左文字の板部岡江雪斎主家である小田原北条家についての記述など、あまりに不正確が過ぎる。随分と舐められたものである。 2015年1月サービス開始である刀剣乱舞onlineの盛り上がりを見て慌ててまとめて手早く出版したという感じが手に取るように判る刀剣のチョイスなのがまた読者を馬鹿にしている。刀剣に物語を求めるのであれば、目ぼしい逸話の無いほぼワンオーナーに近い刀剣である蜂須賀虎徹などは候補に上がってこない筈だ。ゲーム初期実装の刀剣を並べ、天下五剣や三名槍であればおそらく実装が見込めるという判断で載せているのだろう。「物語で読む」のであればもっと魅力的な物語を持つ刀剣は全国にごまんとある。 2015年5月の刊行なので、後の刀剣女子からの苛烈な指摘を免れただけで(なので刊行時点では一般には焼失とされていた燭台切光忠について失われた体で書いてあるのは仕方がない)、刊行があと3ヶ月遅ければ刊行直後に大幅な改訂を迫られたか、早々に回収・絶版になっていた程度の記事の正確さで、マシなのは刀剣の部位についてぐらいだが、これは刀剣の美術書を参考にされた方が良い。朱を入れて出版社に送りつけるレベルの出来。
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徳川ミュージアムで燭台切光忠を見た後にミュージアムショップで売っていたので買ってみた。刀剣ごと簡単に書いてあるので読みやすいけれど、ビジュアル面は弱い。入り口としては良いのかも。
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物語で読む…というのを小説だと思って注文したら、大人向けのコロタン文庫みたいな簡易解説辞典だった。それぞれの解説は短いが、入門編には良いかも。
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その刃に秘めた物語。 ブームなので、読んでみた。現金なくらい、楽しかった。結構失われているものもあるし、宮内庁蔵ってのもあるのですね。武将のものは、比較的残っている感じだろうか。まあ、新撰組のは、な……。で、とうらぶに菊一文字はやはりでないのだろうか。
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最近はやりの刀女子、の端くれとして読む。 今後この辺の刀剣男士が登場するかなー?などと考えながら、さくさくと読了。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『日本三名槍』のうちの一つ、日本号のページが他二つと離れていたり(日本号はとうらぶ未実装)。 逸話が無く、個人蔵ゆえ滅多に外に出されなかったであろう蜂須賀虎徹・浦島虎徹が堂々と載っていたり。 そもそも、大太刀の可能性がある岩融を堂々と『薙刀』として載せていたり……。 ここまであからさまに、とうらぶを意識していると、逆に笑ってしまう。 現存するのか喪失してしまったのか、一目でわかる仕様はありがたかったが、燭台切~は、現存していたよね。扱いが、消失になっている……。 (まぁ、現存していたという情報自体最近のものだから仕方ないけども)
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「物語」ってほどではないけど刀剣のエピソードを広く浅く知るには十分かと。でも鎌倉時代の執権の北条氏と戦国武将の北条氏を直系みたいに書いてたり(江雪左文字)、家康子飼いの武将加藤清正とか書かれてたり(日光助真)ちょっとひっかかる。
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