よれよれ肉体百科 の商品レビュー
皺、気管支、足の小指、頭皮、老眼、かかと、むくみ、髪の毛、痒みなどなど 身体の気になる部分、56箇所について書かれたエッセイ。 若いときはわからなかったお茶を飲んだだけで「げぇーっほ、げほげほ」とむせてしまう「気管支」や、ついついぶつけてしまう「足の小指」にはあるある!と共感し...
皺、気管支、足の小指、頭皮、老眼、かかと、むくみ、髪の毛、痒みなどなど 身体の気になる部分、56箇所について書かれたエッセイ。 若いときはわからなかったお茶を飲んだだけで「げぇーっほ、げほげほ」とむせてしまう「気管支」や、ついついぶつけてしまう「足の小指」にはあるある!と共感し皮肉の利いた「美魔女の歯」ではクスっと笑え、あっと言う間に読了。 どんどん衰えて行く身体のあちこち、それこそ「よれよれ」ですがそんな自分の身体とも上手く折り合いを付けながら楽しく過ごそうと元気を貰える1冊。
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何かで見かけて読みたかった本。ようやく手に入って読んだものの、おもしろかったのは序盤だけか。 確かにわかるわかるというところもあったけれど、ご高齢の方における体の変化について書かれたところが多い。作者からすれば自分の体を中心に書かれたものではあるけれど、私とは離れているからそう感...
何かで見かけて読みたかった本。ようやく手に入って読んだものの、おもしろかったのは序盤だけか。 確かにわかるわかるというところもあったけれど、ご高齢の方における体の変化について書かれたところが多い。作者からすれば自分の体を中心に書かれたものではあるけれど、私とは離れているからそう感じる。すると、共感するのが難しくなる。というところで、つまらなく感じたのかも? あとは作者本人が開き直ったところが多いから、おかしみが少ないのだろうか。もう少しクスッと笑えるエッセイなら良かったな、と思ってみる。が、体に特化してここまで話を集められるのは作家ならでは。 健康でいられることに感謝して、足の小指にも感謝して、日々過ごしたい。
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(2017/5/11読了) この手の本では第2弾らしい。 誰も教えてくれなかった…話はされていたけど、気にも留めてなかったのかもしれないが…老化、更年期について、赤裸々に書いてある。この世代の私には、いい教本。 老いに逆らうより認めよう。でも、開き直りに見えないように。 (内容...
(2017/5/11読了) この手の本では第2弾らしい。 誰も教えてくれなかった…話はされていたけど、気にも留めてなかったのかもしれないが…老化、更年期について、赤裸々に書いてある。この世代の私には、いい教本。 老いに逆らうより認めよう。でも、開き直りに見えないように。 (内容) 意のままにならない身体には、ため息つきつつ笑うしかない。身体各部56ヵ所の開き直り方、教えます。群ようこのアンチ・アンチエイジングエッセイ集。 皺/気管支/足の小指/男の乳/顔の影/股/美魔女の歯/薄毛/指/眉毛/手の甲/臥蚕涙堂(涙袋)/脳/膝/陰嚢/前立腺/爪/耳/耳毛/股間尻/へそ/うなじ/まぶた/頭皮/腋毛/男の顔/口/脇腹/喉/閉経/虫歯/老眼/目脂/かかと/脚力/聴力/鼻の下/入れ歯/指毛/痔/舌/胃/鳩尾/むくみ/手の血管/髪の毛/加齢臭/腹/尿もれ/下白髪/男の若返り/足/痒み/下半身
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帯にはアンチ・エイジングエッセイ集とありましたが、アンチ・エイジングではないです。老化していく自分の身体を認め、あきらめるところはあきらめつつも労わっていこうというくすっと笑えるエッセイです。 思い当たることも多数。マリオとかゴルゴとか名称多すぎなのは前から思っていました。 「下...
帯にはアンチ・エイジングエッセイ集とありましたが、アンチ・エイジングではないです。老化していく自分の身体を認め、あきらめるところはあきらめつつも労わっていこうというくすっと笑えるエッセイです。 思い当たることも多数。マリオとかゴルゴとか名称多すぎなのは前から思っていました。 「下半身」についてはまるごと同意です。
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前作重くて長い話を読んだので・・・ なんて言ったら群ようこさんに叱られますね。 年を取るということはこういうことなんだよね。 しみじみと実感させられ、はっとして自分の体を確認したり、思わず失笑したり・・・ 身体各部56か所、このように老化しますよ、という解説本です。 私もこの年に...
前作重くて長い話を読んだので・・・ なんて言ったら群ようこさんに叱られますね。 年を取るということはこういうことなんだよね。 しみじみと実感させられ、はっとして自分の体を確認したり、思わず失笑したり・・・ 身体各部56か所、このように老化しますよ、という解説本です。 私もこの年になり、わざわざ解説していただかなくても十分わかっておるのでございます(シュン)
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著者が、主に自身の肉体の各部の老齢化・変化を書き綴ったもの。 だが、当然ながらわざわざ出版されるのだから陰湿な内容であるはずもなく。 ほどよく軽妙な筆致でいながら、更年期を迎え還暦に至り・過ぎる過程での様々な変化や、それらに関する意識と筆者の個性・主張、周囲の友人などの例が示され...
著者が、主に自身の肉体の各部の老齢化・変化を書き綴ったもの。 だが、当然ながらわざわざ出版されるのだから陰湿な内容であるはずもなく。 ほどよく軽妙な筆致でいながら、更年期を迎え還暦に至り・過ぎる過程での様々な変化や、それらに関する意識と筆者の個性・主張、周囲の友人などの例が示される。 私自身、男性で、四捨五入すれば還暦である年齢だが、女性の様々な変化を知人などに聞き回る訳にもいかず、"ふーん、そうなんだなあ..."と思いつつ興味深く読ませて頂きました。 まあ個人差の大きな部分も多々あるので、参考にさせて頂きます、ということで(でも、大きな傾向としては絶対に逃げられない事実を改めて突き付けられた感じ...)。
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これから起こるであろう様々な問題を事前に知っておく、にはいいかも。 群ようこさんのエッセイは、 分かっていても、読んでいてあまりすっきりはしない。 でもなんとなく手に取ってしまう。
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期待していたものとは違う内容だったけど、群さんのエッセイなので、どれも読み易かった。群さんは、昔からずっと一定水準以上のエッセイを書かれている。凄い方やと思う。
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群ようこのアンチ アンチエイジングエッセイ。 面白く読みました。 老眼鏡をかけずに人に頼ってメニューを読み上げさせるウザい人のことが出てきたので、あーあるあると笑えました。これは海外旅行に行って人を通訳に使う人と一緒ですね。 いろいろと笑いとばさないとやってられない現象がこれから...
群ようこのアンチ アンチエイジングエッセイ。 面白く読みました。 老眼鏡をかけずに人に頼ってメニューを読み上げさせるウザい人のことが出てきたので、あーあるあると笑えました。これは海外旅行に行って人を通訳に使う人と一緒ですね。 いろいろと笑いとばさないとやってられない現象がこれから押し寄せてくるのだなぁと感慨深く読みました。
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若い人にはピンとこないと思います。アラフォー、アラフィフの方々が読むと共感できるのでは、と。女性の加齢や老いについて、身体のパーツごとに分けて痛快に書かれたエッセイ。群さん自身が実感し、体感した出来事をユーモラスいっぱいに書かれておりました。ある程度の年齢になった時、いつ老いや加...
若い人にはピンとこないと思います。アラフォー、アラフィフの方々が読むと共感できるのでは、と。女性の加齢や老いについて、身体のパーツごとに分けて痛快に書かれたエッセイ。群さん自身が実感し、体感した出来事をユーモラスいっぱいに書かれておりました。ある程度の年齢になった時、いつ老いや加齢を自分自身で素直に認める事が出来るのか。認めて自分を客観視出来た時にこの内容が面白いと思えると思います。
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