恋する創薬研究室 の商品レビュー
大学生の頃に表紙の可愛らしさ、創薬とタイトルにあったことに興味がでて手に取った 最後の方があまり好きでなく、登場人物のことも好きになれなかった。途中までは面白く読めた
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このくらいのライトなミステリって肩が凝らずに読めてちょうどいい。そしてラストではまんまとやられました。この「やられた感」こそがミステリの醍醐味だよなと思いました。大学が舞台だと、自分の大学時代と重ねて読んじゃう。それはそうと、生成AIを使うと、創薬で思いがけないルートを見つけるときに手助けになったりしないのかなあと思った次第。
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※盛大にネタバレ含みます。 んん?早凪さんと敏江さんの年齢のイメージがかけ離れていてネタバレしても驚きがこない。早凪さんは25.6くらいで、敏江さんは60くらいのイメージだったから、同一人物と言われても…細かい描写を流し読みしていたから見逃したのかも。 そもそも冒頭の部分で、敏江さんと智輝さんの年齢差もけっこうあると思っていたのに…結婚て。 敏江さんいくつだったんだろうか。 会話じゃない描写が長く続くと頭に入ってこなくて流し読みする癖があるんだけど、ミステリー読むとこういう風に展開についていけなくなるからあんまり読まないんだよな…
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創薬科学に関連するワードがたくさん出てきて、関わったことのある人にとってはめちゃくちゃ面白いと思います。ジャンルとしてはライトなミステリで物語中にいくつか散りばめられていますが、わたしにとってはそれを解くことは主題ではありませんでした。構造式をみて合成ルートを考えるのはパズル的な...
創薬科学に関連するワードがたくさん出てきて、関わったことのある人にとってはめちゃくちゃ面白いと思います。ジャンルとしてはライトなミステリで物語中にいくつか散りばめられていますが、わたしにとってはそれを解くことは主題ではありませんでした。構造式をみて合成ルートを考えるのはパズル的な面白さがあり、自分が開発者となったつもりでそのワクワク感、苦悩を想像しながら読みました。高校で有機化学が好きだった人は、おすすめだと思います。
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片思いがあっちへこっちへと矢印を向けてる、理系の話、でした。読んでいて違和感を感じた部分がポロポロでてきて、なにか他の作品と絡んでいるのかな? と思ったんですが、そうではない場合を考えて読んでいった結果、オチは概ね見えました。でも、もっと素直に読み進めて、最後に驚きたかったと思っ...
片思いがあっちへこっちへと矢印を向けてる、理系の話、でした。読んでいて違和感を感じた部分がポロポロでてきて、なにか他の作品と絡んでいるのかな? と思ったんですが、そうではない場合を考えて読んでいった結果、オチは概ね見えました。でも、もっと素直に読み進めて、最後に驚きたかったと思った作品でした。あと、智輝がもし、老女好きのイケメンだったら激萌えなのになぁ……と、残念に思いながら最後まで読んでましたが、やはりそんなことはなかった。他人の恋心を弄ぶのはイカン。相良さん頑張れー!
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【あらすじ】 帝國薬科大学創薬科学科に在籍する花奈は、重要なプロジェクトチームに入ったのにミスばかりしている落ちこぼれ。“恋も研究もパッとしない理系女子”を卒業し、イケメン助教への想いを叶えようと一念発起するが、美人ライバル出現や不気味な脅迫状に悩まされ、研究成果もボロボロ。全て叶わぬ夢なのか? 意外すぎるラストに驚愕の理系ミステリ。 【感想】
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■恋愛、オシャレ、実験、謎解きー、全部苦手。 帝國薬科大学創薬科学科に在籍する花奈は、重要なプロジェクトチームに入ったのにミスばかりしている落ちこぼれ。“恋も研究もパッとしない理系女子”を卒業し、イケメン助教への想いを叶えようと一念発起するが、美人ライバル出現や不気味な脅迫状に...
■恋愛、オシャレ、実験、謎解きー、全部苦手。 帝國薬科大学創薬科学科に在籍する花奈は、重要なプロジェクトチームに入ったのにミスばかりしている落ちこぼれ。“恋も研究もパッとしない理系女子”を卒業し、イケメン助教への想いを叶えようと一念発起するが、美人ライバル出現や不気味な脅迫状に悩まされ、研究成果もボロボロ。全て叶わぬ夢なのか?意外すぎるラストに驚愕の理系ミステリ。
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この作家の小説は、好きでよく読むのだけど、今回も期待通り面白かった。 創薬という普段は馴染みのない世界の極限られた世界の話をネタに、その実は普通の世界のちょっとしたミステリみたいな。
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最初から、かなり王道の恋愛小説だなと感じるところが随所にあった。だが読み進めるうちに、ちょっと王道過ぎやしないか?と心配になり、最後は良い意味で予想を裏切られて鮮やかな結末だった。 読み終わった後、登場人物それぞれの思惑を考えるのも面白かった。
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帝国薬科大学の修士二年生になる『井野瀬花奈』は、新たな抗インフルエンザ薬を創製するプロジェクトに取り組んでいたが、思うよな結果を出せずにいた。そんなある日、学内にある『恋愛相談事務所』からの呼び出しを受ける。そこは少子化対策の一環として内閣府の支援を受け、モデルケースとして大学内...
帝国薬科大学の修士二年生になる『井野瀬花奈』は、新たな抗インフルエンザ薬を創製するプロジェクトに取り組んでいたが、思うよな結果を出せずにいた。そんなある日、学内にある『恋愛相談事務所』からの呼び出しを受ける。そこは少子化対策の一環として内閣府の支援を受け、モデルケースとして大学内に置かれ、その名の通り、恋愛に関する問題を解決する部署だ。 彼女はそこで、自分が想いを寄せる助教が誰かに片思いをしていると知り、その場で自分の恋愛を成就させるべく依頼をする。 恋の行方はだいたい予想通り。 ただ、ミスリードにはまんまと引っかかりました。 んー、本人のためとはいえ、あのやり方はやだなぁ・・・。良い人だっただけになおさら後味悪かった。
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