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哲子の部屋(Ⅱ) の商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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2020/03/20

BOOK AND BED TOKYOで読破。さらっと読めたけど面白かった。特にスパイ大作戦とミッションインポッシブルのテーマの違いに気付けるかというのが面白かったなぁ。 「環世界」の違いを理解すること、「”学び”は、人生を楽しむためのトレーニング」。知的好奇心をくすぐられた。

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2019/03/08

ネタはユクスキュル。Ⅲよりはいいと思ったが。しかし環世界を広げたり変容させたりすることに動機を感じない人もいる。

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2018/09/02

学ぶことで自分の環世界が広がり、より人生を楽しくいきられるというすっきりしたメッセージ。自分の価値観とも一致しているので腹落ちした。

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2016/05/19

『暇と退屈の倫理学』と言っていることは同じだったが、 三人の会話を読んで、 「環世界」 「環世界が広がること=楽しい、学ぶ意味」 ということがより深まった。

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2016/05/06

《リード》「環世界」という概念を学び、モノの見方が変わる本 《内容》「学び」と「人生を楽しくする哲学」がどう結びつくのか? 「私とアナタがいる世界は、全然違う!」「学びは人生を楽しむためのトレーニング」 《コメント》「すべての生物は、それぞれ異なる時間と空間を生きている」この「環...

《リード》「環世界」という概念を学び、モノの見方が変わる本 《内容》「学び」と「人生を楽しくする哲学」がどう結びつくのか? 「私とアナタがいる世界は、全然違う!」「学びは人生を楽しむためのトレーニング」 《コメント》「すべての生物は、それぞれ異なる時間と空間を生きている」この「環世界」の概念を学ぶとモノの見方が変わり、学ぶことが楽しみにつながっていく。マダニの話、映画のテーマ曲の違い話、天文学者が見る星空の話、盲導犬の話を例に大変面白かった。学ぶことが楽しくなってきた。

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2016/03/14
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※このレビューにはネタバレを含みます

國分さんの著書をすでに読んでいる人には、特に新たな感動はないかもしれないが、とてもわかりやすいので「理念を体得する」ために読むのには最適。すぐに読める。ただ、分冊になっているので、他のと一緒にセットで読めるとよかったので、★は少なめ。テレビ番組を他の著書より先に見ていたら、衝撃的だっただろうなぁというくらい、哲学をおもしろくさせてくれるよい番組だっただろう。(見ていないので・・・)

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2015/07/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

NHKで行われた哲子の部屋の2巻。 Ⅰで知った内容をフル活用、「体得する」という意味が理解できる。難しい哲学というよりも日常の中にあることが哲学なんだとわかる。 「環世界」について、その人にはその人の「環世界」があって自分にとってのあたりまえは他人にとっては全然違ったりすることの理由がわかった。

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2015/07/23

「環世界」をキーワードに「学ぶ」ことの意味と大切さをやさしくしかしはっきりと教えてくれる。 マダニや映画音楽や盲導犬や高齢者等、例示の選択が的確で、そのアプローチは見事というほかはない。

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2015/05/07

NHK Eテレの哲学番組の書籍版を3巻同時刊行。第2巻は國分功一郎が語る「『学び』の哲学」。マダニや身近な動物を教材に「環世界」という概念を学び、60分でモノの見方が変わる!!

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