関数型プログラミングに目覚めた! の商品レビュー
神の目を持つ天才美少女に褒められてニヤニヤする話や天才美少女のお母さんにも気に入られ手料理をご馳走になる話が読めます。ラノベっぽい部分を読むのが辛かった。必要? 手続き型より宣言型でコード書いた方が明確でバグ入る余地ないよね〜っていう導入は同意できます。 全体的に比喩表現みたいな...
神の目を持つ天才美少女に褒められてニヤニヤする話や天才美少女のお母さんにも気に入られ手料理をご馳走になる話が読めます。ラノベっぽい部分を読むのが辛かった。必要? 手続き型より宣言型でコード書いた方が明確でバグ入る余地ないよね〜っていう導入は同意できます。 全体的に比喩表現みたいなものが多く、わかりづらさを感じました。 人間の精神も含めてイミュータブルだと捉えれば、世界は全て論理のみで記述できるみたいなところを読んだ時はなんの宗教本かな?と思いました。(まぁ言いたいニュアンスは分かりますけども) 最終的にはReactいいぞみたいな話になっていて、結局何の本だっけこれ?みたいな。 発売当初に購入してずっと放置してあったのをやっと読みましたが、人にオススメはしないかな・・・
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哲学と関数型プログミングをからめて興味深い個所もあったけれど、それでもどういうわけか、物語の部分が入り込めない。
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覚醒にはほど遠く、心眼は開かない。 それでも片鱗には触れた気持ちにはなれた。 結局読んでも覚醒はしない。 書いて書いて書きまくって、初めて見てくるものがあるのだと思う。 これは関数型でも同じなのだろう。 (以下抜粋) ○状態変数もバグの元凶(P.147)
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関数型プログラミングについて、高校生の対話形式で書かれている本。 純粋な関数型プログラミングを学びたいのであれば、これ一冊では難しいと思いますし、ずっと手元に置いておきたいかと言われると、そうでもないのですが、他の本を読んで理解できなかったと思う人がとりあえず読んでみると何か得...
関数型プログラミングについて、高校生の対話形式で書かれている本。 純粋な関数型プログラミングを学びたいのであれば、これ一冊では難しいと思いますし、ずっと手元に置いておきたいかと言われると、そうでもないのですが、他の本を読んで理解できなかったと思う人がとりあえず読んでみると何か得るものがあるかもしれません。 ブログはコチラ。 http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4926281.html
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くどい。ただ一言何もライトノベル学園ストーリーになぞる必要はなかったような気がする。話もありきたりな超越主人公と読み手を理解しない物分かりの良い相棒の決められ路線の会話だから。 最初はサクサク読めるのだがページを操るにつれ頭に思い石を載せられたよう値段も手ごろだしもっと関数...
くどい。ただ一言何もライトノベル学園ストーリーになぞる必要はなかったような気がする。話もありきたりな超越主人公と読み手を理解しない物分かりの良い相棒の決められ路線の会話だから。 最初はサクサク読めるのだがページを操るにつれ頭に思い石を載せられたよう値段も手ごろだしもっと関数型プログラミングというものを身近に感じさせてくれれば最高だった。
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某所では酷評されていたのであまり期待していなかったけれど、読んでみるとかなり面白く読めた。 ソクラテス、ピタゴラス、デカルト、スピノザなどの哲学論が延々と続く(様に感じる)辺りは確かに好き嫌いが別れるかも知れない。でもそれも最後まで読み通してみると確かに筆者としてはどうしても省略...
某所では酷評されていたのであまり期待していなかったけれど、読んでみるとかなり面白く読めた。 ソクラテス、ピタゴラス、デカルト、スピノザなどの哲学論が延々と続く(様に感じる)辺りは確かに好き嫌いが別れるかも知れない。でもそれも最後まで読み通してみると確かに筆者としてはどうしても省略する訳には行かなかったのだろうなあと言う事が理解出来る。オブジェクト指向に基づいた「MVC」が論理(Model)・物質(View)・精神(Controller)に対応した3元論であるのに対し、「関数型プログラミング」では全てが論理に一元化されるという説明や、オブジェクト指向=天動説、関数型プログラミング=地動説、という様な例えは確かに哲学の部分を読み飛ばしてしまうと理解出来ないかも知れない。 具体的なコードとしてはImmutable.jsを利用したフィボナッチ数列の生成、Facebook Reactを使ったTodoリストやタイマー処理のサンプルなどがいくつかある。それら個々の説明はある程度ていねいにされているので特に著者が「説明が下手」だとは感じなかった。むしろ自分にとっては分かりやすかった。 あと、FRPの例としてぜひ RxJS などでイベントのストリームを「まとまり」として関数型で処理する様なサンプルを取り上げてもらいたかった。 全体としては「買って良かった」と思う。他の解説書ではなかなか得られない「考え方」に気付かせてくれる本だと思う。 追記: これから買おうかどうか迷っている人は、色々な反論が出ている本だという点は認識してから判断した方が良いと思う。 多くのレビューの中でも下の記事は参考になった。 関数型言語 - 『関数型プログラミングに目覚めた!』のレビュー(Day-1) - Qiita http://qiita.com/nonstarter/items/2763f5d85f2b8df3b18b
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Qiitaで物議を醸し出した著者による関数型言語のライトノベル。 関数型言語のライトノベルとかわけがわからないけれど、そう呼ぶしかない。関数型言語界のもしドラというか、数学ガールズというか、そういう本です。IQの高い高ビーな高二の女子高生に叱られたい人に超おすすめです。 まじ...
Qiitaで物議を醸し出した著者による関数型言語のライトノベル。 関数型言語のライトノベルとかわけがわからないけれど、そう呼ぶしかない。関数型言語界のもしドラというか、数学ガールズというか、そういう本です。IQの高い高ビーな高二の女子高生に叱られたい人に超おすすめです。 まじめな話、いろいろある関数型言語の入門書の中で一番理解しやすく一番神髄的なところを説明している本ではないでしょうか。文体や表紙にだまされることなく、関数型言語の考え方の核になる部分がわかりやすく書かれています。下手に圏論やモナドなどを持ち出さないところも重要です。Amazon等でいろいろ批判されていますが、それらの用語を多用する小難しい事オレがんばっておぼえた的なところがにじみ出すぎている、良くある関数型入門的なWebサイトより256倍マシです。小難しく書かれたHaskell本を読んで挫折した人は、この本でセキヤくんと一緒にJavaScriptでやり直してみるのが良いのではないかと思います。しかも1300円です。ほかの関数型言語の書籍がいったいいくらすると。 個人的には、良くある「フロント技術者」の人たちが書いているFacebookのReactの記事を読んでもその重要性や目的がさっぱりわからなかったのですが、この本を読んですとんと落ちました。もうそれだけで1300円分の価値が十分ありましたよ。 あと本書で大事なのは、哲学と計算機科学との関係についてちゃんと触れられている点で、こんな事まで理解している高二怖いと思いましたが、そこはすごく大事な点です。どちらかというと本書はオブジェクト指向にたいして否定的なので、そちら文脈での哲学や仏教思想については触れられていませんが、オブジェクト指向と仏教の因果律との関係なども面白いテーマでしょう。結局対象をどう捉えるかというパースペクティブはどの様なパラダイムであれ重要で、そのパースペクティブを与えるのが哲学だからです。 ということで、内容の濃い、でも読みやすい1300円でした。 Blog(http://opcdiary.net/?p=29747)より転記
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